稲垣&草なぎ&香取、新曲「星のファンファーレ」初披露 あるミスも機転を利かせて大盛り上がり

新しい地図「星のファンファーレ」初披露

 そんなドラクエに無関心だった稲垣だが、星ドラメインプロデューサーへの就任を機に、すっかりドラクエの虜になったという。実際に『7.2 新しい別の窓』の中で楽しそうに『星ドラ』をプレイしている静止画がスクリーンに映し出されると稲垣は「僕もここまでテンションあがることないんですけど、少年のように楽しめました!」と話し、草なぎからは「ドラクエが吾郎さんに少年の心を取り戻させてくれました(笑)」と喜ばれていた。

 トークショーが終わると、会場に集まったプレイヤーと共闘する「星ドラプロデューサースペシャルマルチプレイ」と、ゲーム内で使用できる特別な地図がもらえる「みんな仲間だ! すれ違い冒険者」のコーナーへ。「スペシャルマルチプレイ」の時には、共に戦うことになったあるプレイヤーのハンドルネームが「たくや」だった。すると香取は「名前がたくやですよ。たくや!」と指摘。“木村拓哉”を示唆する発言に、会場は大きなざわめきに包まれていた。

 イベントのフィナーレでは、星ドラの応援ソング「星のファンファーレ」のフルバージョンが初披露されることに。田中アナから初披露直前の心境を問われると、稲垣は「緊張しますけど、任せてください!」と自信満々。草なぎは「とてもいい歌なので一生懸命歌いたいと思います」と宣言し、香取は「やっと歌えるって感じです。家でもお風呂入りながら口ずさんじゃうくらい大好きな曲です!」と、楽曲への想い入れの強さをアピールした。

 このように3人にとって思い入れの強い新曲だったのだが、実際にパフォーマンスがはじまると、草なぎが振付を間違えてしまうというまさかのミス。歌い終わると香取は「完璧だったね!」を連呼しつつ「衝撃的に、草なぎが振付をほぼやらないっていう……(笑)」とミスを指摘した。それに対して草なぎは「あの~ちょっとね……ズレたんですよ」と言い「踊りって難しいね! いや~、びっくりした!」と苦笑い。そんな、パフォーマンスのミスをすぐにネタにできる3人の関係性あっての絶妙な掛け合いに、会場は大きな笑いに包まれていた。

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。

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