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BUMP OF CHICKEN、アルバム&ドームツアーに高まる期待 バンドが描く次なる“未来”とは

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 BUMP OF CHICKENが、7月10日にニューアルバムをリリースし、その翌々日から3都市6公演のドームツアーを開催する。彼らがアルバムをリリースするのは、8thアルバム『Butterflies』以来実に3年5カ月ぶりのこと。この日が来るのを心待ちにしている人も多いのではないだろうか。この期間にリリースされた配信シングルのうち、最新作「Aurora」、2018年11月にシングルとしてもリリースされた「話がしたいよ」「シリウス」「望遠のマーチ」などの楽曲が、オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングで1位を獲得している。そんな結果からも、彼らの新作を待ち望んでいる人がたくさんいるのだという事実が伝わってくる。

 そう。アルバムのリリースこそ久しぶりだが、『Butterflies』以降、BUMP OF CHICKENはフィジカルおよび配信リリースのシングルを多数発表してきた。例えば、『Butterflies』のツアーで初披露され、ツアー終了翌月にリリースされた「アリア」、そしてその後リリースされた「アンサー」「リボン」は、いずれも生身のバンド感を強く打ちだした楽曲だったように思う。一方、スローテンポにもかかわらずビードによる印象からか歌が前進しているように感じられる「記念撮影」や、転調のしかたが特徴的な「シリウス」には新鮮な手触りがある。

 『Butterflies』でのトライアルを経たからこそ改めて原点を見つめ直そうという気持ちと、ここからさらなるトライアルをしていこうという意思。この3年5カ月の間にリリースされた楽曲からはその両方を読み取ることができた。それは「20周年以降」のバンドの在り方を反映した結果でもあるだろうが、この期間にリリースされた楽曲はすべて、ドラマやアニメ、CMなどのテーマソング・主題歌であるということも重要なポイントだ。どの楽曲も、BUMP OF CHICKENという骨格を崩さないまま、各タイアップ作品に寄り添い、彩りを添えるようなものであった。『RAY』および『Butterflies』以降、「バンプは変わった」というような声を聞く機会も少なくなかったが、この3年5カ月の間に発表された楽曲群からは、原点回帰とチャレンジ精神を感じることができたのだ。

 ちなみに、アニメ『からくりサーカス』オープニングテーマの「月虹」、ロッテ創業70周年記念スペシャルアニメーションのために書き下ろされた「新世界」は、現時点でリリースはされていない。多くのクリエイターが彼らの楽曲を求めるため、その需要がリリースペースを上回っている、ということなのだろうか。

      

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