Sexy Zone 中島、King & Prince 平野、SixTONES 京本…次世代王子キャラ担うメンバー

 “ジャニーズらしいジャニーズ”といえば、東山紀之やKinKi Kids・堂本光一、滝沢秀明のような王子様キャラが挙げられる。キャラの多角化が広がる昨今でも、NEWS・手越祐也やHey! Say! JUMP・山田涼介など王子キャラが魅力のメンバーは少なくない。そして、その流れは若手ジャニーズにも脈々と受け継がれている。そこで今回は、“新・王子キャラ”として注目すべき若手ジャニーズメンバーを挙げてみよう。

Sexy Zone 中島健人

 若手ジャニーズの中でもNo.1王子キャラといえば、Sexy Zone・中島健人だろう。ドラマや映画で少女漫画のヒーロー役を演じることが多いのはもちろんだが、数々のバラエティに出演し、お茶の間にも王子キャラがすっかり浸透している。注目すべきは、彼の対応力の速さと完璧さ。バラエティ番組に出演し、“王子対応”を求められれば即座に応え、数々の先輩タレントたちも「すごい」「感心する」と口を揃えるほど。振り切った王子キャラにハマる先輩芸能人が続出しているのである。例えば、10月12日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)のPRで出演した時。「中島健人の恋愛講座」と題し、ファンの女性に対する神対応を披露した。相手役に選ばれたハリセンボン・近藤春菜も一瞬でメロメロに。司会の加藤浩次も「これは中島くんの専売特許だよ」と感心する様子を見せた。躊躇することなく、完璧な王子キャラであり続ける中島。まさに“プロフェッショナル王子キャラ”と言える。

King & Prince 平野紫耀

 10月10日に発売した2ndシングル『Memorial』もオリコン週間シングルランキングで1位を獲得し、確固たる人気を見せつけているKing & Prince。中でもドラマに映画に引っ張りだこなのが、平野紫耀だ。彼もSexy Zone・中島に続き、少女漫画の王道王子役を演じることが多い。しかし、演技とは裏腹に普段の平野はド天然。甘いマスク、クールなパフォーマンスや演技とのギャップに悶えるファンも少なくない、新しいタイプの王子キャラである。2018年8月11日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)内コーナー「THIS IS MJ」に出演した際も、「アイス“ショー”です」というスタッフの言葉を自分の名前を呼ばれたと勘違いして返事をするという天然っぷりを発揮する場面があった。スタジオでVTRを見ていた嵐・櫻井翔は、「俺も36年、翔やってるけど間違って返事をしたことない」とコメント。表現者としては見紛うことなき王子なのだが、一度素に戻れば愛すべき“おバカキャラ”である平野。大きなギャップを持った彼は、新時代の王子キャラと言えそうだ。

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