欅坂46 平手友梨奈、映画『響 -HIBIKI-』脚本に意見 「次の日に『つまらなかったです』って」

 9月16日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)に、欅坂46の平手友梨奈が出演した。

『アンビバレント』初回仕様限定盤TYPE-A

 今年1月放送の東野幸治と加藤浩次がMCを務める音楽特番『新曲歌いたいんですけど…』(日本テレビ系)で、「みんながニコニコしている中でも、一人した向いている女の子がいる」「『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で平井堅の横で創作ダンスをしていた」「新しい形のアイドル」と平手を絶賛していた東野。会いたかったという思いがVTRにて伝えられると、平手は「すごいありがたいです」と感謝を述べた。MCのフットボールアワー・後藤輝基から東野の印象を聞かれると、「指原(莉乃)さんから、『東野さんがすごい好きだって言ってたよ』っていうのは聞いて、そうなんだって知りました」と事前に耳にしていたことを明かす。

 番組には、現在公開中の平手主演映画『響 -HIBIKI-』の監督・月川翔も出演。「この人(平手)がいなかったら映画にできなかったなと思うくらいでした」と撮影を経ての平手の印象を話すが、「現場に入る前に『リハーサルしましょう』と呼んでも、『いや、今日はちょっと……』となる場合も多かったので、『いつお芝居を見れるのかな』って思いながら現場に行くって感じだったので。思うようにはならなかった」「最初は目も見てもらえなくて」と撮影当初のエピソードを明かすと、東野は平手に「最初、監督のこと信用してなかった?」と質問。それに、平手は黙って頷き、スタジオに笑いが起こった。「『どういう方なんだろう?』っていうところから入っちゃうので、(月川が)いろいろ話してくれて」と平手が話し、月川側から歩み寄って平手を解放していったことが明かされた。その後番組はバラエティ番組特有のノリで進んでいくが、平手は変わらずローテンションのまま。後藤に「ワーワー言う人って苦手でしょ」と聞かれると、「苦手です」と返し、東野は驚きの表情を見せ、『FNS歌謡祭』で平手がパフォーマンスしたダンスのラスト、カバンを頭から被る振りで感情を爆発させていた。

 また、番組では月川が平手と出会い人生が激変した出来事として、平手が「この脚本違うと思いました」と正直な意見を述べ、脚本が修正されたことを明かした。自分を貫き通す“ブレない心”を思い出させてくれたと感謝する月川。平手は「もっとハッキリ言ってた」とVTRの言葉が少しやわらかくなっていることを指摘し、実際には「つまらなかった」と言っていたと明かし、続けて「貰って読んで、『ん?』となって、次の日に『つまらなかったです』って」と当時のやりとりを振り返った。正直な意見をぶつけられた月川は「何を考えているか知りたかったので、何が引っかかっているのかを聞いていくと、すごい的確なことを言っていたので、脚本家に説明したら、『あー、なるほど』って、大人が聞いても『なるほど』と思う意見なんですよ」と説明した。段々と饒舌になっていく月川は「大変そうな人だし、キツそうだなと思ったんですけど」「やりにくそうだなと思ったし、正直めんどくさいなと思ったんですけど」と明かすと、東野から「ええ加減にせえや。うちの平手なんやと思ってるんや」とツッコミが入った。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる