Aぇ! group 佐野晶哉、共演者やスタッフから信頼された1年 俳優としての活躍はグループ飛躍のきっかけに?
3月13日はAぇ! group・佐野晶哉の23歳の誕生日。この一年を思い起こすと、グループとしてはCDデビューを果たし、様々なメディアに出演していたことに加え、個人での露出も充実していた。本稿では、その中でも俳優業に焦点を当て、22歳の彼の活躍を振り返りたい。
まずは、昨年6月に公開された映画『明日を綴る写真館』。名優・平泉成が長いキャリアの中で初めて主演を務めた記念すべき作品で、佐野は平泉演じる鮫島武治の写真に心を奪われて弟子入りする新進気鋭の若手カメラマン・五十嵐太一役を演じた。平泉は佐野の演技を「本番中に芝居を投げると、それを非常にナチュラルに受け止めて投げ返してくれる」「先々大きくなるんじゃないかな」(※1)と絶賛していた。
そしてテレビドラマにおいては、昨年10月から12月にかけて放送された『離婚後夜』(テレビ朝日系)で主演・宝条伊織役に抜擢された。原作はオンライン小説の人気作品で、佐野が演じたのは一途に恋をする大学生役。佐野自身の人懐っこい人柄にぴったりの役であった。宝条の恋の相手・金織香帆を演じた久保田紗友は佐野の印象を「物凄くピュアなんだろうなってお芝居しながら感じていて、裏表がない感じがしてかわいい子です」(※2)と話しており、撮影現場でも持ち前の明るさでコミュニケーションを取っていたようだ。
音楽朗読劇『 #ひまわりの歌 〜ヘブンズ・レコードからの景色〜』
本日は休演日🏡
公演は残すところあと三日🌻
最後まで心を込めてお届け致します💛■公式サイトhttps://t.co/oZuKBcAcdw#ヘブンズレコード pic.twitter.com/Wkurw7aDTL
— ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜 (@2025himawariuta) February 5, 2025
また、今年1月から2月にかけては兵庫・神戸朝日ホールと東京・有楽町朝日ホールで上演された音楽朗読劇『ひまわりの歌~ヘブンズ・レコードからの景色~』に出演。阪神淡路大震災から5年後の神戸を舞台にした作品で、佐野は当時を経験していない世代ではあるものの「神戸で初日を終えた後に神戸の街を見たとき、これまでとは全く違って見えました。この舞台に向き合いながら、阪神淡路大震災に向き合うことができるのは、良い経験だったと思います」(※3)とやりがいを感じているようだった。そして現場での佐野について、共演した波岡一喜は「全てが素晴らしいです。人柄も、歌も、笑顔も。肌もツルツルピカピカ。初対面の人にもみんなに自ら挨拶して回る姿が素晴らしかったですし、息子みたいに思っています」、貴城けいは「公演を重ねるごとに磨きがかかっていく。物語最後に歌う歌も芝居を重ねていった上のタケルの歌になっていて鳥肌ものです。涙が出そうなくらい感動しています」とそれぞれ語っていた。





















