『ドドンコ Don’t worry』リリースインタビュー
ボイメン研究生が語る快進撃の背景、そして先輩への羨望「必死に追いかけないといけない」
「先輩方のすごいのは、有言実行なところ」(清水)
――2016年は、みなさんにとって飛躍の年となった1年でしたが、先輩のBOYS AND MENさんにとっても大きな飛躍の年でした。後輩の皆さんから見て、先輩たちはどんな存在ですか?
中原:やること全部がすごいですし、一番近くにいるお手本なので、先輩たちを見ていると僕たちも頑張ろうと思わされるんです。この先輩の背中を追っていかないといけない、っていつも感じさせられる偉大な存在です。
寺坂:先輩方は、アルバムでデイリーもウィークリーも1位を達成して。それがちょうど『ドドンコ Don’t worry』のリリース前だったので、カッコいいなと思うのと同時に、先輩の背中は大きすぎると改めて感じました。
清水:正直、焦ったよね。
寺坂:うん。そういう意味でも、僕たちにいつも刺激を与えてくださる存在だなと思います。
松岡:先輩方の背中を追いかけてるんですけど、『輝く! 日本レコード大賞』(TBS系)の新人賞だったり、オリコンのウィークリーチャート1位だったり、どんどん先輩たちの背中が遠くなっていってしまいそうで、必死に追いかけないといけないなと思います。
中原:先輩方の『レコード大賞』新人賞が決まった時に、僕はタカ(清水)と一緒にラジオに出演していたんですけど、その場のスタッフや関係者がみんな喜んでらっしゃって、本当に多くの関係者の方に愛されているんだな、と思いました。
清水:何がすごいって、有言実行なんですよね。僕が、BOYS AND MEN を一旦休業させてもらうってなった時に、みんなが「タカが戻ってくるころには僕たちだけで映画もできるようにするから」と言ってくれて本当にそうなったし(『BOYS AND MEN~One For All,All For One』公開)。ホントにすごいんですよ。でも、「すごいな」と言ってるだけじゃなく、僕も負けてられないなと思うし、いつかは僕たちも映画を作りたいですね。
――そして、その先輩を追うみなさん自身の魅力、特徴をひと言で表すとなんだと思いますか?
野々田:「元気! フレッシュ! 若さ!」ですね。唯一先輩に勝てるぞという部分は若さ(笑)。あとはわちゃわちゃ感!
清水:収集が付かないレベルのわちゃわちゃ感(笑)。
寺坂:いや、それはタカくんが一番でしょう(笑)。
清水:俺? いやみんなでしょ(笑)。だって、楽屋はいつもうるさいし、中には楽屋をスッポンポンで歩いてる人もいるし(笑)。
中原:あと、奏(野々田)とけんぱ(松岡)は、どうでもいいようなことで喧嘩してるしね(笑)。
清水:ほんとにしょうもないことで喧嘩してる(笑)。携帯ゲームの対戦でどっちが先に通信を切ったとか、食べ物の取り合いとか。
中原:メール返信してこんやろ!とか(笑)。
寺坂:だからみんな「ほっといても大丈夫」という感じになってるよね。
清水:二人に限らず、喧嘩したとしても一晩寝たら次の日みんなケロッとしてるのが僕ららしさ。
寺坂:部活みたいな感じでもあるよね。
――メンバーの個性・特徴についても聞きたいと思うんですけど、例えばメンバーいちの体力派というと?
寺坂:汗を一番かくのは北川せつら。汗をかくだけで体力があるかないかで言ったらないかもしれないけど(笑)。
野々田:代謝はいい(笑)。
中原:タカはめちゃくちゃ足が速いです。
清水:僕、運動はあんまり好きじゃないんですけど、意外に出来ちゃうんです(笑)。
中原:ホントに足も速くてダンスも上手いし、欠点がないのかな、って思えるんですけど、最近ちょっと見つけたのが、コンタクトレンズをうまくつけられないというカワイイところがあって。
清水:言われると恥ずかしい(照)。
――では、メンバーの中の頭脳派は?
中原:神田(陸人)くん。勉強だけだったら彼。
清水:ただ、勉強はものすごくできるんですけど、人としてすごいバカなんです(笑)。
寺坂:いない時に言うとただの悪口(笑)!
清水:でも、勉強できるっていうのは褒めてるから(笑)。
――例えば芸術派……絵が上手い人というと?
中原:それもやっぱりタカですね。
――ホントにいろんなこと出来ちゃうんですね。
清水:たぶん僕は一番使える男です(笑)。
中原:だからこそコンタクトがつけられないのがめっちゃかわいいです(笑)。