ゲスの極み乙女。川谷絵音が曲作りの裏側明かす「モードに入ると、他を全部飛ばして曲作っちゃう」

 2014年10月12日放送の『LIVE MONSTER』(日本テレビ系)のゲストに、ゲスの極み乙女。が登場した。ゲスの極み乙女。は難解で複雑な音楽性とポップなメロディー、そして高い演奏力で今話題の4人組バンド。インディーズ時代から注目を集めていた彼らは今年4月にメジャーデビューし、ドラマ主題歌にも起用された『猟奇的なキスを私にして/アソビ』はオリコンシングルチャートで初登場9位を獲得、この夏出演した各ロックフェスでも入場規制が続出するなど、今破竹の勢いだ。

 やはり誰もが気になる“ゲスの極み乙女。”というバンド名に、司会の中村正人(Dreams Come true)も「がーんと来た!」という。メンバーの個性的な名前(Ba/休日課長、Key/ちゃんMARI、Dr/ほな・いこか)も、元々別のバンドをやっていたという4人が集まりレコーディングした際、お店に音源を置くためにクレジットが必要だったことから、川谷絵音(Vo)が勝手に決めたそう。ほな・いこかはこの事に「『は?』と思いましたけど、でも『了解です』って返しました」と笑顔で語った。

 番組ではゲスの極み乙女。の一日に密着。朝早く登場した川谷は朝が弱いそうで、「若干気持ち悪いです(笑)」と言いながらいつもの練習スタジオに向かう。広さも値段も控えめなスタジオをゲスの極み乙女。としては2年半使い続けているようで、川谷と休日課長に至っては大学時代から8年も同じスタジオを愛用しているそう。メンバーが集合してもすぐに練習を始めるわけではなく、4人揃って川谷が以前働いていたという近くの大戸屋へ。お弁当を買い、スタジオに戻り食事をする。川谷はこの日「ギターとか機材を全部大阪に忘れてきた」といい、普段使っていないギターで練習をするようだ。これにはVTRを見ていた中村も「オレもミュージックステーションの時、いっつもベース忘れるけどね」と混ぜっ返し、スタジオは笑いに包まれた。

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