>  >  >  > 村上“ポンタ”秀一

村上“ポンタ”秀一

(ムラカミ・ポンタ・シュウイチ)

「♪お・い・ら・は・ドッラマー」を地でいってるのはこの人だろう。ジャズ界というより、日本音楽界のゴッドファーザー……いや、悪ガキって感じ? 51年1月1日(めでたい!)に生まれ、いまだにヤンチャでやりたいように生きている(好き勝手に生きてるって意味ではない)。変に格好つけず素直に生きる、敬愛すべきオジサンなのだ。
「オレは練習したことはない。自分で自分の中にある音符が歌えれば手は動く」——という言葉に(本当のところ練習してないわけはないだろうが)、生き方もドラミングも集約されている。とにかくハットひとつ、タムひとつ、バスドラひとつ、どれをとってもイキイキと躍動感に満ちているのだ。リズムを点の集合で捉えるのではなく音楽の流れで捉え、体が自然に反応して演奏している感じだ。4拍5連だの8分の5拍子だのどうでもよい。聴いていて非常に気持ちがよく、スカッとする。特に、リーダーを務めるPONTA BOX——佐山雅弘(p)とバカボン鈴木(b)によるピアノ・トリオでそんな快感が得られる。
フォーク・グループ“赤い鳥”でデビュー後、数々のスタジオ・ワークをこなし、10,000枚以上のアルバムに参加しているポンタ。PONTA BOXでの活動もさることながら、00年秋に佐山と村田陽一(tb)の3人で<スリー・ヴューズ・レーベル>を発足した。彼が先陣を切って日本音楽界に殴りこみをかける勢いだ。
最後に本人の言葉を。「音楽なんて生活の一部だ。もっと真剣に感動したり、泣いたり、笑ったり、怒ったり、悪いことをして人生経験をつんで、自然にその中から無理のない自分が出てきたら……」——合い言葉はBe Natural!

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版