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Junior Parker

(ジュニア・パーカー)

滑らかなヴェルヴェット・ヴォイスで一世を風靡したブルース・シンガー。エルヴィス・プレスリーで有名な「Mystery Train」は彼の作品だ。
50年代初頭よりメンフィスで音楽活動をスタートし、<モダン>を皮切りに<サン>などで吹き込みを行う。そして50年代中盤に<デューク>と契約を交わしてから、黄金時代が到来。南部生まれながらも非常に洗練された歌い口で「Next Time You See Me」「Driving Wheel」などのヒットを放ち、ボビー・ブランドやB.B.キングと並び称される存在となった。この頃の作品は、大幅にホーン・セクションをフィーチャーしたものでバンドのアンサンブルも完璧。自身の吹くサニー・ボーイ・ウィリアムソン直系のハープも見事にきまり、メロウ・ブルースとしては同時代的にも最高峰に位置するだろう。
その後は徐々にソウル/ファンク路線に歩み寄っていくが、72年に39歳で死亡してしまう。これからどのように展開していくか、さまざまな可能性を秘めていただけに、若くしての死は非常に惜しまれるところだ。

制作協力:
OKMusic

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