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Eric Benet

(エリック・ベネイ)

90年代中頃にR&Bシーンを席巻した“ニュークラシック・ソウル・ムーヴメント”。このムーヴメントの代表格、つまりはディアンジェロやマックスウェルに続きいてデビューしたのが彼、エリック・ベネイである。スティーヴィー・ワンダーを彷彿させる中音域と甘くトロけるようなファルセットを巧みに使い分け、ソウル/R&Bのみならず、ジャズ、フュージョン、ロックを媒介にしたポップ寄りのソウルを繰り広げる。生楽器を導入したり、ロジャーと共にスライをカヴァーしたりと、随所で懐古趣味を窺えるが、焼き直しの匂いがまったくしないところが正にニュー・クラシックと呼ぶに相応しい。99年の2ndアルバムではフェイス・エヴァンスを共演者に迎えてトトの「ジョージー・ポージー」をカヴァー。さらに、よりジャジーでAORなサウンドを展開した。かのデューク・エリントンの末裔なのだから、よりジャズ色が濃くなるのもうなずけるというものだ。

制作協力:
OKMusic

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