坂本龍一との別れから一年に寄せて 日常に根付いていた“世界のサカモト”の音楽
坂本龍一が2023年3月28日に逝去してから一年が経つ。なぜ彼は“世界のサカモト”と呼ばれるようになったのか。突然の別れから一年…
1978年に結成されたユニット。同年、デビューアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』を発売。グループ名は当時、リーダーの細野晴臣が提唱していたコンセプト「イエローマジック(白魔術でも黒魔術でもなく、黄色人種独自の魔術=音楽)」から来ている。略称は「YMO」。80年代に日本にテクノ・ポップをもたらし、一大ムーブメントを巻き起こした。1983年に「散開」(解散)し、10年後の93年に一度「再生」(再結成)、アルバム『テクノドン』を発表。公式のアナウンスなく活動を休止し、2007年にキリンラガービールのテレビCMの企画にて「YMO」名義が復活した。
■メンバー
細野晴臣(ほそのはるおみ):エレクトリックベース、シンセベース
高橋幸宏(たかはしゆきひろ):ドラムス・ヴォーカル
坂本龍一(さかもとりゅういち):キーボード
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