StarcrawlerからSuperchunkまで……寒い季節にこそ聞きたいロックンロール新譜5選
ロックンロールは寒風摩擦みたいなものだと思う。気合いとやせ我慢。寒い季節だからこそ、寒い時代だからこそ、アツいロックンロールを聴…
スーパーチャンクはインディーズ界の救世主として君臨。もっとも素晴らしいパンク・ポップ・バンドのひとつである彼らは、10年間の活動で腕により磨きをかけてきた。
Mac McCaughanの気弱なヴォーカルと切迫するギターに率いられているスーパーチャンクは、パンク・ロックの美学と豊かなポップのベストな組み合わせ。アルバム『On the Mouth』やアンセム曲「Skip Steps 1&3」を知らずして音楽を語るなかれ。それは切ない「Throwing Things」や「Driveway to Driveway」などの曲にも言えること。
スーパーチャンクはすべての大手レーベルからのオファーを断り、自分自身のMergeレーベルに力を入れるなどして、インディーズ界での勢力を伸ばしてきた。彼らの成功の秘訣は多大な才能と闘志にある。
ロックンロールは寒風摩擦みたいなものだと思う。気合いとやせ我慢。寒い季節だからこそ、寒い時代だからこそ、アツいロックンロールを聴…