ASA-CHANG&巡礼、Mrs. GREEN APPLE……バイオリニストとして幅広く活躍 須原杏、ジャンル横断的な素養がもたらす斬新さ
J-POPのど真ん中からアバンギャルドな方面まで、日本の音楽シーンの第一線で活躍するバイオリニスト 須原杏。ASA-CHANG&…
タブラボンゴで会話する男、ASA-CHANG(朝倉弘一)。「誰?」とお思いの方、04年夏ごろ放送された丸井のCMで、「丸井スパークリングセール」とタブラで語っていたお方ですよ。ちゃんと聞こえたでしょ?
このASA-CHANG、実はデビュー直後からブレイクし、ヒット街道まっしぐらだった東京スカパラダイスオーケストラの初代パーカッション兼リーダー。93年に脱退し、フリーのパーカッショニストとして活躍していたが、98年にギタリスト・プログラマーである浦山秀彦とASA-CHANG&巡礼を結成。同年<トラットリア>から1stアルバム『タブラマグマボンゴ』をリリースした。その後00年にインド大好き超絶タブラ奏者、U-ZHAANが加入しパワー・アップ、同年からフジロックに4年連続出場し次第に音楽ファンの注目を集めていった。01年に驚愕的名作アルバム『花』をリリース、翌年にはイギリスのレーベル<Leaf>からシングル「hana」、アルバム『JUN RAY SONG CHANG』を世界リリースし、レーベル始まって以来のビッグ・ヒットとなった。02年に3rdアルバム『つぎねぷ』をリリース、クラムボンの原田郁子やレイ・ハラカミを迎えた意欲作となった。05年、メジャー・レーベルに移籍し満を持して4thアルバム『みんなのジュンレイ』をリリースする。声も楽器、をコンセプトに、言葉とタブラで語りかけるプリミティブな楽曲から、ロック、エスニック、クラブ系アンビエント・サウンドまで幅広いサウンドで聴くものを懐かしい、どこかあったかい不思議な空気で包んでくれる。また、ASA-CHANGはUA、小島麻由美、ハナレグミ、Chara、MISIAなどのツアー・サポートやプロデュースなどでも知られ、その手腕も高く評価されている。
J-POPのど真ん中からアバンギャルドな方面まで、日本の音楽シーンの第一線で活躍するバイオリニスト 須原杏。ASA-CHANG&…