ノーナ・リーヴス、SHISHAMO、CHAI……新作でポップミュージックをどう表現した?
今回のテーマは“バンドが表現するポップ”。80年代のポップスをルーツに持ち“ポップン・ソウル・ミュージック”を掲げるNONA R…
03年、埼玉県鶴ヶ島市の「鶴ヶ島西中学」の同級生だった秋野温(Vo/G)神田雄一朗(B)笠井快樹(Dr)の3人で結成。
同年春から下北沢や新宿でライヴを展開し、アフロとキモシャツ(鶴が命名)の70sファッションを代名詞にお客さんを巻き込んで展開するライヴパフォーマンスで話題を呼び、あっという間に人気者に。
04年8月、1stアルバム『素敵CD』をリリース。新宿JAMでのレコ発を成功させ、その日を皮切りに関東関西中心に26本の初のツアーを展開。05年にはトータル100本近くのライヴを決行し、その人気はじわじわと拡大していく。
06年、待望の2ndアルバム『浪漫CD』をリリース。渋谷タワーレコード3位獲得を筆頭に各地のインディーズチャートでも急上昇する。年末には、毎年恒例のROCKIN'ON主催イベント「COUNT DOWN JAPAN 06-07」に出演。この勢いにのって、08年夏フェス「ROCK IN JAPAN」、2年連続で「COUNT DOWN JAPAN 07-08」に出演を果たした。
08年、自主レーベルafrock recordsからワーナーミュージックジャパンへの移籍を発表。シングル「恋のゴング」でメジャーデビュー。続く2ndシングル「夏の魔物」を引っ提げたツアーのファイナルとして初の恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンを決行。チケットSOLDOUTの超満員で大成功を収めた。
今回のテーマは“バンドが表現するポップ”。80年代のポップスをルーツに持ち“ポップン・ソウル・ミュージック”を掲げるNONA R…