『キリコのタクト』に井頭愛海ら出演 主題歌はTUBE 前田亘輝×FRUITS ZIPPER 仲川瑠夏

『キリコのタクト』に井頭愛海、西垣匠ら出演

 10月2日に全国公開される鈴木京香主演映画『キリコのタクト~YELL~』に井頭愛海、田辺桃子、西垣匠が出演することが決定し、あわせて特報映像と本ポスターが公開。また主題歌が、TUBEの前田亘輝とFRUITS ZIPPERの仲川瑠夏による「孤独なハーモニー」に決定した。

 本作は、2009年にNHK全国学校音楽コンクール・中学校の部の課題曲として制作され、『第42回日本有線大賞』で有線音楽優秀賞、『第51回日本レコード大賞』で優秀作品賞を受賞したいきものがかりの「YELL」に着想を得た、音楽教師と悩める若者たちとの絆と愛のヒューマンドラマ。

 監督を務めたのは、『カノン』『レディ加賀』などの雑賀俊朗。雑賀は2011年に東日本大震災の被災地の中学生たちが歌声で希望をつなぐ復興支援番組『YELL~こころからこころへ声を繋ぐ~』を企画・制作。その後も楽曲「YELL」が心に残り続け、本厚木駅の接近メロディに使われていると知ったことがきっかけで、本作の構想が誕生した。本作のロケ地でもあり、「YELL」のMVの撮影地でもある厚木市は、2025年に市制70周年を迎えることを記念して様々な事業・イベントを企画しており、本作もそのうちの1つとして制作された。

 高校の合唱コンクールで全国一を勝ち取る、伝説の音楽教師・貴理子のタクトには、生徒を輝かせる魔法が宿ると言われている。そんな彼女の突然の退任、そして失踪。教え子で音楽雑誌記者の北村翔は、当時の合唱仲間と恩師の記憶を辿り、取材を通して彼女の謎に迫っていく。

 関西弁でまくし立てる高校音楽教師・原田貴理子を鈴木が演じ、貴理子の教え子で音楽雑誌記者の北村翔を藤原大祐、北村の上司・横澤恵美を小泉今日子が務める。そのほか、榊原郁恵、小西博之、宅麻伸、名取裕子らが共演に名を連ねた。

 新たに出演が発表されたのは、北村(藤原大祐)とともに貴理子に教わった合唱仲間を演じるキャスト陣。『惡の華』(テレ東系)の井頭が西川花蓮役、『推しの殺人』(読売テレビ・日本テレビ系)の田辺が南野葵役、『失恋カルタ』(MBS・MBS)の西垣が東山慎吾役をそれぞれ務める。

 さらに、本作の主題歌が、オールロケ地となった厚木市出身であるTUBEの前田とFRUITS ZIPPERの仲川がコラボレーションした楽曲「孤独なハーモニー」に決定した。

映画『キリコのタクト~YELL~』特報映像

 公開された特報映像に映るのは、緑あふれる丘の上で歌声を響かせ、時折楽しそうにはしゃぎながら練習に励む合唱部の姿。その一方で、涙を浮かべ悩み迷える表情を浮かべる生徒たちの姿も。貴理子(鈴木京香)が明るい笑顔で「目標は合唱コンクールに出ること!」と宣言する様子、何かを隠したままゆっくりと背中を向け歩いていく後ろ姿、「私は希望を教えています!」と自身の教育方針を伝える力強い眼差しなど、音楽を通して生徒たちを導く伝説の音楽教師・貴理子のキャラクター像が伝わる映像が収められている。前半では合唱部が美しく瑞々しい声を響かせる「YELL」が。生徒たちの悩める姿が映し出される後半では、北村を演じる藤原が歌う劇中歌「白鳥」が流れる。藤原の優しい歌声が印象的な「白鳥」は、行方が分からなくなった貴理子に想いを伝え、何かを問いかけているような、どこか貴理子へのメッセージのようにも感じられる楽曲となっている。

 あわせて、満面の笑みで指揮をとる貴理子へまっすぐな眼差しを送る合唱部の生徒4人の姿を捉えたポスタービジュアルも公開された。

 なお、雑賀監督が書き下ろした本作の小説版の発売も決定。映画では描かれなかった各登場人物の背景や秘めた思いが丁寧に描写されている。

コメント

井頭愛海(西川花蓮役)

私が演じた西川花蓮は、花屋で働きながら若年性認知症の母を長年支えているヤングケアラーです。
繊細な心の奥に豊かな感性と、母を想う真っ直ぐで強い想いを持った心優しい女性で、花蓮の深い愛情や強さを感じながら演じました。キリコ先生と出会ったことで、花蓮の人生がどのように動いていくのかにも注目していただきたいです。この作品の見どころは、何といっても合唱ではないでしょうか。クランクイン前からキャストみんなで何度も練習を重ね、心をひとつにして撮影に挑みました。
何かひとつの目標に向かって、みんなで一生懸命になれる時間は本当に素晴らしいものだと感じました。その経験はきっと心の支えとなり、頑張ってきた日々が前へ進む力になるのだと思います。
作品を通して、人とのつながりや支え合うことの大切さを感じていただけたら嬉しいです。
また、キリコ先生を演じられた鈴木京香さんは、現場のみんなを優しく包み込んでくださる方でした。穏やかな眼差しの中にもキリコ先生の熱い想いが宿る瞬間があり、その表情がとても印象的で素敵でした。

田辺桃子(南野葵役)

私が演じさせていただいた南野 葵というキャラクターは、夏の空のような底抜けの明るさとパワフルさがあり、みんなの背中をぐっと押してくれる人柄です。ポジティブマインドの中にも繊細な心も持ち合わせているところが魅力的だなと思いました。
葵たちがキリコ先生を通じて合唱と出会い、練習を始めた頃と最後とで団結力だけでなく顔の表情や伝わってくる雰囲気も全く違っているので、築き上げられた関係性に注目して観てもらいたいです。
キリコ先生こと鈴木京香さんとは初めてご一緒させていただいたのですが、ものすごく柔らかいオーラを纏いながらキリコ先生らしいど直球さを持っている姿がキラキラしていて本当に素敵でした!

西垣匠(東山慎吾役)

東山慎吾役を演じさせていただきました、西垣匠です。
学生時代と現代を演じたのですが、それぞれ慎吾の悩みや葛藤が違うので、若さや熱さ、大人の余裕や諦めなど、いろいろなことを意識して作品に取り組ませていただきました。
また、今回初めて「合唱」にも挑戦させていただきました。
歌には苦手意識があったのですが、先生やキャストの皆様のおかげで、楽しく歌えるようになりました。
劇中で披露しているので、ぜひそちらにもご注目いただけたらと思います。
本厚木の美しい自然や街並みの中で、キリコ先生と生徒みんなで仲良く、楽しい撮影の毎日を送りました。
素敵な作品になっていると思います。
ぜひ、劇場でお楽しみください!

■公開情報
『キリコのタクト~YELL~』
10月2日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演:鈴木京香、藤原大祐、井頭愛海、田辺桃子、西垣匠、榊原郁恵、小西博之、大島さと子、四方堂亘、小泉今日子、宅麻伸、名取裕子
監督・脚本:雑賀俊朗
主題歌:「孤独なハーモニー」前田亘輝(TUBE)×仲川瑠夏(FRUITS ZIPPER)
挿入歌:「白鳥」藤原大祐
エグゼクティブ・プロデューサー:神品信市
プロデューサー:藤田修、濱口典子、竹森昌弘、西村克也
配給:KeyHolder Pictures
製作:ミライ・ピクチャーズ・ジャパン、サーフ・エンターティメント
©映画「キリコのタクト~YELL~」製作委員会
公式サイト:http://surf-entertainment.com/kiriko.html
公式X(旧Twitter):https://x.com/kirikoyell

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