『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』ティザービジュアル&予告公開 新キャストに沢城みゆき

『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』の公開日が2026年5月29日に決定。あわせて、ティザービジュアルと予告第1弾、新キャスト情報が公開された。
『モノノ怪』は、2006年に高視聴率を記録した『怪〜ayakashi〜』の一編「化猫」から派生し、2007年に放送されたテレビアニメシリーズ。謎の男・薬売りが、人の情念や怨念が取り憑いたモノノ怪が引き起こす怪異を鎮めるため、諸国を巡る物語だ。2024年からは大奥を舞台にした劇場版シリーズが全三章で展開されている。2024年に公開された第一章『劇場版モノノ怪 唐傘』では、男子禁制の女の園であると同時に重要な官僚機関でもある特別な場所・大奥に、様々な想いや希望を抱き足を踏み入れた新人女中や先輩女中たちにフォーカスを当て、「個を殺し集団に染まることを強いられる生き辛さ」を描写。2025年公開の『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』では、世を統べる天子のお世継ぎを巡る家柄同士の謀略と衝突に焦点を当て、翻弄される女たちの心に渦巻く葛藤や苦悩を一歩踏み込んで描いた。そして第三章で完結を迎える。
公開されたティザービジュアルでは、血を滴らせ、裂けた衣服を纏った薬売りが怪異空間へ落ちていく姿が描かれている。「これは――尋常ではない!」というキャッチコピーの通り、かつてない強大な力を持つモノノ怪・蛇神との壮絶な戦いを彷彿とさせる。右手には新たな退魔道具「鏡」が携えられている。
あわせて、予告第1弾も公開。本作の物語の中心となる、世を統べる最高位・天子(CV:入野自由)、天子の正室である御台所・幸子(CV:種﨑敦美)、溝呂木北斗(CV:津田健次郎)をはじめとした大奥の中核を担う人物たちが描かれている。
さらに、新キャストとして、150年前、三代目天子の正室であった三代目御台所を、沢城みゆきが演じることが決定。沢城は、「ifのあなたであり私であるような、ひやりとする存在。絵と合わさりどう仕上がるのか未知数で、公開される時を静かに緊張しながら待っているところです」とコメントを寄せている。
薬売り役の神谷浩史、幸子役の種﨑敦美からコメントも到着した。
コメント
沢城みゆき(三代目御台所役)

三代目御台所の声を担当させていただきました、沢城みゆきです。……生まれる時代が違ったら、育つ環境が違ったら、きっと全然違う人になっていたのかな……という印象です。ifのあなたであり私であるような、ひやりとする存在。絵と合わさりどう仕上がるのか未知数で、公開される時を静かに緊張しながら待っているところです。
神谷浩史(薬売り役)

『唐傘』『火鼠』と続いた『劇場版モノノ怪』がついに、『第三章 蛇神』で全ての謎が解き明かされ完結します。大奥に巣食う最強の怪異はなぜ生まれたのか? そして祓う方法とは……? 集大成となるラストを、全ての『モノノ怪』ファンに見届けていただきたいです。最高のエンターテインメントをお見せします!
種﨑敦美(幸子役)

幸子はいわゆるご令嬢で、でもきっと、いわゆる普通の感覚を持った女性で、だからか、想いも行動も共感できる部分が多かったです。でも、現代に生きる私がそう感じる彼女がいるのは今ではない時代の大奥で……。収録後、正しく「体当たりで挑む」ってこういうことなのかもな……なんて考えながら帰路につきました。『劇場版モノノ怪』もついに第三章です。劇場で、ぜひ……!
【写真】『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』先行カット(15枚)
■公開情報
『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』
2026年5月29日(金)公開
出演:神谷浩史(薬売り役)、入野自由(天子役)、種﨑敦美(御台所・幸子役)、津田健次郎(溝呂木北斗役)、沢城みゆき(三代目御台所役)
総監督:中村健治
配給:ツインエンジン
©ツインエンジン
■ムビチケ情報
12月12日(金)発売
料金:1,600 円(税込)
販売劇場情報:https://www.mononoke-movie.com/theater/
メイジャー通販サイト:https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M25280194772
MOVIE WALKER STORE:https://store.moviewalker.jp/item/detail/3544?ref=official





















