アンソニー・ラモス、『アイアンハート』で念願のMCU初参加 「即答で“やる”って言いました」

6月25日よりディズニープラスで独占配信がスタートしたマーベルオリジナルドラマシリーズ『アイアンハート』に出演しているアンソニー・ラモスのコメントが到着した。
本作は、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』に登場した若き天才発明家リリ・ウィリアムズの活躍を描くマーベルのドラマシリーズ最新作。『ブラックパンサー』『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の監督を務めてきたライアン・クーグラーが製作総指揮を務める。
本作で主人公・リリに試練を課す怪しい男パーカー・ロビンス/フッドを演じているのが、MCU初参加となるラモス。ミュージカルで俳優活動をスタートさせたラモスは、2015年から2016年にかけて大ヒットミュージカル『ハミルトン』で2役を演じ分け注目を集めた。その後、『アリー/ スター誕生』など映画やドラマにも活躍の幅を広げ、ミュージカル映画『イン・ザ・ハイツでは主演に抜擢され、第79回ゴールデングローブ賞主演男優賞にもノミネートされた。その後も『トランスフォーマー/ビースト覚醒』や『ツイスターズ』などハリウッド大作への出演が続いている。
ラモスが本作で演じるパーカー・ロビンス/フッドは、魔術のようなものを扱いつつ、両手には拳銃を持ったビジュアルが印象的。ラモスがクーグラー製作陣の目に留まったのは、2021年のドラマ『イン・トリートメント』だったという。ラモスは当時を振り返り、「『イン・トリートメント』での演技を観て、この役に必要だと思ってくれたことを後々ライアンが教えてくれたんです。その後、ライアンやマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギらとオンラインでミーティングをしました。企画書やキャラクター資料、アートワークまで準備してくれていて! 僕はずっとマーベルファンで全作品を観てきたから、本当に現実とは思えない瞬間でした。即答で“やる”って言いましたよ!」と当時を振り返っている。
製作総指揮を務めるクーグラーも彼の役者としての実力の虜になったそうで、ラモスは「ライアンが、『この役に必要な力を持っていると思ったんだ』と言ってくれたんです」と役が決まった際のエピソードを告白した。
そんなラモスと本作で共演し、彼の実力を目の当たりにした主演のソーンも「アンソニーみたいな人が味方についてくれていると、本当に心強いんです。すごく支えられているなと感じられました」と絶賛している。
■配信情報
『アイアンハート』
ディズニープラスにて、6月25日(水)より独占配信
出演:ドミニク・ソーン、アンソニー・ラモス、オールデン・エアエンライク、リリック・ロス
製作総指揮:ライアン・クーグラー
©︎2025 Marvel























