『アイアンハート』日本版声優に早見沙織、木村良平、野島裕史ら 吹替版予告編も公開

『アイアンハート』日本版声優に早見沙織ら

 6月25日よりディズニープラスで独占配信されるマーベルオリジナルドラマシリーズ『アイアンハート』の日本版声優を早見沙織、木村良平、野島裕史、金子睦が担当することが発表された。

 本作は、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』に登場した若き天才発明家リリ・ウィリアムズの活躍を描くマーベルのドラマシリーズ最新作。『ブラックパンサー』『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の監督を務めてきたライアン・クーグラーが製作総指揮を務める。

 『アイアンマン』で天才発明家トニー・スタークが作ったパワードスーツから始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。あれから17年、若き天才発明家による、新たな物語が幕を開ける。最初の発明は3歳で、現在はトニーの出身校でもあるマサチューセッツ工科大学に通うリリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)は、生まれもった頭脳と型にはまらない思考で自作のガジェットやスーツを開発してきた超天才だ。

マーベル・スタジオ『アイアンハート』|日本語吹替版 予告編|早見沙織がアイアンハート役日本版声優続投!若き天才発明家リリ・ウィリアムズの“新たな伝説”が開幕|Disney+ (ディズニープラス)

 リリの日本版声優を、前作の『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』に引き続き『SPY×FAMILY』や『鬼滅の刃』で知られる早見が続投。早見は、「ブラックパンサーの収録は、自分にとって濃密でパワフルで記憶に強く残るアフレコだったので、再びリリとして吹き替えを担当できることがとても嬉しいです。今回はリリの物語なので、どんな空気感になるのか楽しみであるとともにドキドキしていました」と喜びをあらわにし、「リリは幼い頃から発明家の才能を開花させている天才少女。その豊かな思考はもちろんですが、個人的には、本人のノリの良さ、時折見せる強い意志がとても魅力的に感じます。喜怒哀楽の表現がわかりやすく素直なのも素敵です」と自身の演じる役柄について語った。

 木村が演じるのは、本作から登場し、リリの才能に着目して試練を課し、怪しげな組織へとリリを勧誘するパーカー・ロビンス/フッド。ロビンスは、両手に二丁拳銃を携え、魔法らしきものを操る様子が予告編で映し出されており、リリと手を組むのか、敵対するのかも不明だ。『黒子のバスケ』や『ハイキュー!!』などで知られる木村は、「人気と壮大さで有名なこの世界の一部になれて嬉しいです」とMCU初参戦への喜びを語り、「その頭脳はもちろんですが、頑固さと我の強さはかなり魅力的だと思います。揺らぐことはありますが、簡単に流されたりしないし、必要なら自分で流れを変えてみせます」とリリの魅力を語った。

 “技術倫理コンサル”を自称し、リリのスーツを強化するための素材をなぜか所持している謎めいた男ジョー・マクギリカディ役を『イナズマイレブン』や『黒子のバスケ』で知られる野島が務める。声優界でも屈指のマーベルファンとして知られており、『アイアンマン』のトニー・スタークの父、ハワード・スタークの声を演じて以来のマーベル・シネマティック・ユニバース作品参加となる野島は、「久々にMCU本格参加はとても嬉しいです。アイアンマンからのアイアンハート。僕はこの作品、この作風にとても縁を感じています。そして今回のジョーという役も人間味があり、さらに自分との共通点も感じられてとても気に入ってます」と熱を込めた。

 “とある秘密”を持つ、リリの頼れる相棒兼友人 AI のナタリー(N.A.T.A.L.I.E.)役を演じるのは、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』や『エターナルズ』でも吹き替え声優を務めた金子。久々となるMCUへのカムバックについて金子は、「自分がまたMCU作品に参加できるとは思ってもいなかったのですごく嬉しかったです! ナタリー役に決まったと言うマネージャーからのメールを電車の中で見たのですが、気づいたらガッツポーズしていました(笑)」と、MCUやナタリー役への熱い思いを明かした。

■配信情報
『アイアンハート』
ディズニープラスにて、6月25日(水)より独占配信
出演:ドミニク・ソーン、アンソニー・ラモス、オールデン・エアエンライク、リリック・ロス
製作総指揮:ライアン・クーグラー
©︎2025 Marvel

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