ハ・ジョンウとキム・ナムギルが共演 『ブロークン 復讐者の夜』本予告&本ビジュアル公開

9月12日よりシネマート新宿ほかで公開されるハ・ジョンウとキム・ナムギルの共演作『ブロークン 復讐者の夜』の本予告と本ビジュアルが公開された。
本作は、本国で公開初日動員数第1位を記録し、第21回グラスゴー映画祭非コンペティション部門の招待作品の選ばれたトラッキングサスペンス。『工作 黒金星と呼ばれた男』『アシュラ』などのサナイピクチャーズが製作を手がけ、『The Boys Who Cried Wolf(原題)』で第20回釜山国際映画祭の韓国映画監督組合賞、第22回春史国際映画祭で新人監督賞を受賞したキム・ジンファンが監督を務めた。
ある日、ミンテ(ハ・ジョンウ)のもとに弟が死体となって戻ってきた。そして弟の妻は、姿を消してしまう。手がかりを探すうちに、ホリョン(キム・ナムギル)という小説家と出会い、彼のベストセラー小説『夜行』の中で弟の死が予言されていたことを知る。弟が死んだあの夜、何があったのか。やがて真実を知ったミンテは、壮絶な復讐を始める。
たった一人の家族である弟を失った哀しみを冷酷な怒りへと昇華させ、復讐に燃える兄・ミンテを『チェイサー』『神と共に』のハ・ジョンウが演じ、壮絶なアクションを披露。事件の鍵を握るベストセラー作家ホリョン役を、『熱血司祭』や『悪の心を読む者たち』のキム・ナムギルが務めた。2人の共演は『クローゼット』以来となる。そのほか、『サスペクト哀しき容疑者』のユ・ダイン、『アシュラ』のチョン・マンシク、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のイム・ソンジェ、『イカゲーム』のホ・ソンテらが共演に名を連ねた。
公開された本予告は、ある日突然、弟が死体で見つかった兄ミンテの絶望のシーンからスタート。ミンテは真相を追ううちに、弟の死を予言した小説の存在を知ることに。ベストセラー作家、弟の妻、組織のボス……複雑な人間関係が絡みあい、ミンテの悲しみはやがて怒りに変容していく。映像では、パイプを使ったアクションや迫力あるカーチェイスなど復讐が始まる様子が描かれている。
さらに、頭から血を流すミンテの姿が大きく捉えられた本ビジュアルも公開された。
■公開情報
『ブロークン 復讐者の夜』
9月12日(金)シネマート新宿ほか全国順次公開
監督・脚本:キム・ジンファン
出演:ハ・ジョンウ、キム・ナムギル、ユ・ダイン、チョン・マンシク、イム・ソンジェ、ホ・ソンテ
配給:クロックワークス
2025年/韓国/韓国語/99分/スコープ/カラー/5.1ch/字幕翻訳:本田恵子
©2025 BARUNSON E&A, Eulji Creative, Sanai Pictures Co. Ltd. All rights reserved.