橋本環奈の“朝ドラ後”の動きに注目集まる 異例の主演ラッシュで俳優イメージの更新なるか

管理栄養士の次は特別な力を持った天才ドクターに扮するのだという橋本環奈。そう、半年にわたってヒロインを務めていた朝ドラ『おむすび』(NHK総合)が終わったばかりだが、あれからひと月もしないうちに主演ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)が新たにはじまるのだ。おそらく、私たち視聴者には実感を持つことが難しいほどのハードな日々を過ごしているのだろう。そんな日々の中、次はどのような演技で魅せてくれるのか。
新ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』は、驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央が主人公とする物語。タイトル・ロールであるこの人物を演じるのが橋本だ。「診断医」というのは、各科で診断が困難だと判断された病気の原因を解明する存在。日本ではあまり馴染みがないが、海外では権威ある存在なのだという。鷹央は若くしてこのポジションに就いているわけだ。
橋本環奈がギャルからドクターへ 「朝ドラ後の主演」「20代での天才役」の壁にどう挑む?
春ドラマの注目作のひとつが、朝ドラことNHK連続テレビ小説『おむすび』出演後の初作品となる橋本環奈主演のドラマ『天久鷹央の推理カ…しかも彼女は、超人的な知識と洞察力を持っているらしい。そしてこの力を使って、病気だけでなく事件も、さらにはこの世の理を覆すような超常現象の謎までも医学的な観点から解き明かしていく。特殊能力で難解な事件や不可思議な現象を解決に導いていった『全領域異常解決室』(2024年/フジテレビ系)の主人公・興玉雅(藤原竜也)とはまた違うようだ(興玉雅は“神様”だったし)。こちらは“医療版シャーロック・ホームズ”と銘打っている作品なのである。
冒頭で述べているように、橋本は朝ドラ『おむすび』のヒロイン・米田結としての半年間の奮闘を終えたばかりだ。その直後に連続ドラマで主演を務めるというのは異例のことらしい。朝ドラは幅広い層の視聴者を持つ国民的ドラマである。作品に関わる人々の数も当然ながら非常に多いわけで、その座長を務め続けるというのは相当なプレッシャーがあるはず。そんな日々を駆け抜け、ようやくゴールしたかと思いきや、休むことなく連ドラでの主演。橋本は肉体的にも精神的にもかなりタフネスな人間なのかもしれない。
橋本環奈がなりたい“天才”とは? 三浦翔平からは「なんでそんな元気なの?」とツッコミも
橋本環奈が主演を務めるドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)が4月22日よりスタートする。その記者会見が、スタジオセット…とはいえ、朝ドラで主演を務めた者のその直後の活動というのは、とても気になるものだ。平成のギャルマインドを持つ米田結を演じた橋本が次に何をするのか、どんな作品に挑むのか、多くの人々が注目していたことだろう。























