A24『MaXXXine マキシーン』6月6日公開決定 ミア・ゴスがハリウッドに挑む特報映像も

『MaXXXine マキシーン』6月6日公開

 映画スタジオA24初の3部作『X エックス』『Pearl パール』に続く最新作『MaXXXine(原題)』が、『MaXXXine マキシーン』の邦題で6月6日に公開されることが決定した。

 本作は、『X エックス』で描かれたテキサスでの凄惨な猟奇的殺人事件の現場から、ただ一人逃げのびた主人公マキシーン(ミア・ゴス)の6年後が描かれるスリラー。ポルノ界で人気を極めたマキシーンは、ようやく主演の座を射止め“ハリウッドスター”への夢が現実になる時が近づく。しかしそんな彼女の夢を阻むように、LAを震撼させる連続殺人鬼や、謎の私立探偵、FBIまでもがマキシーンの前に立ちはだかる。ハリウッドの頂点を目指すマキシーンが、邪魔する奴らをぶっ潰し駆け上る。

 舞台は1985年のハリウッド。巨大な撮影スタジオに現れたブロンドの女、ポルノ女優として人気の頂点にいたマキシーンは“本物のスター"になるため新作ホラー映画『ピューリタンII』のオーディションに参加していた。 その頃のLAは、連日連夜ニュースで報道される連続殺人鬼ナイト・ストーカーの恐怖に包まれていた。マキシーンの周りでも、次々とヒルズのパーティーに呼ばれた女優仲間が殺される謎の事件が起きる。騒動の中、オーディションで主演の座を射止め、ようやくスターダムへ上りはじめたマキシーンの前に、6年前マキシーンの身に起こった猟奇的殺人事件のトラウマ知る謎の存在“何者”かが近づく……。

 監督および脚本は『X エックス』『Pearl パール』に続きタイ・ウエストが務めており、同シリーズで主人公のマキシーンと無垢なシリアルキラーのパールの両方を演じてきたミア・ゴスが今回も主演を務める。また、ホラー映画を心から愛しマキシーンを主演に大抜擢する映画監督役を『コードネーム U.N.C.L.E.』のエリザベス・デビッキ、同監督の作品で“スクリームクィーン”として人気を博す女優役を『エミリー、パリへ行く』のリリー・コリンズ、6年前マキシーンの身に起きた猟奇的殺人事件の真相を知る謎の私立探偵役を『フットルース』のケヴィン・ベーコン、マキシーンが信頼する映画オタクのレンタルビデオ屋の店長役をシンガーソングライターのモーゼス・サムニー、マキシーンの所属する俳優エージェントの代表役を『ブレイキング・バッド』のジャンカルロ・エスポジート、連続殺人事件を追うFBI役を『ミッション:インポッシブル』シリーズのミシェル・モナハンが務める。

 あわせて、日本版ティザーポスターも公開。LAで有名なランドマーク「HOLLYWOODサイン」が「MAXXXINEサイン」に差し替えられ、その下でマキシーンが佇んでいる姿を切り取っている。そして80’sを思わせる日本語のカナロゴが記され、キャッチコピーは「ハリウッドVS」。サインの「MAXXXINE」と合わせて読むと、「ハリウッドVSマキシーン」となり、ハリウッドの頂を目指すマキシーンが“ハリウッドという権威”を自分色に染めることを象徴するビジュアルとなっている。

A24制作『MaXXXine マキシーン』ショート予告編

 あわせて公開されたショート予告は、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドが1984年に発表し80年代を代表する曲となった「ウェルカム・トゥ・ザ・プレジャードーム」が流れる中、マキシーンのオーディションシーンからはじまる。彼女がハリウッドで有名になる夢を語る姿が映し出された直後には、LAが震撼したナイト・ストーカーの似顔絵が。さらに、彼女の周囲でばかり事件が起こることで疑われるマキシーン。そして、デビッキ演じる映画監督に「ぶっ潰してきな」と言われたマキシーンが何かに立ち向かおうとする姿も描かれている。

■公開情報
『MaXXXine マキシーン』
6月6日(金)公開
出演:ミア・ゴス、ケヴィン・ベーコン、ジャンカルロ・エスポジート、エリザベス・デビッキ、モーゼス・サムニー、リリー・コリンズ
監督・脚本:タイ・ウェスト  
配給:ハピネットファントム・スタジオ 
原題:MaXXXine/2024年/アメリカ映画/上映時間:103分/R15+
©︎2024 Starmaker Rights LLC. All Right Reserved.
公式サイト:happinet-phantom.com/maxxxine/ 
公式X(旧Twitter):@xmovie_jp

 

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