撮影スポットで異能力を堪能! 「文豪ストレイドッグス展 迷ヰ犬達のサーカス」レポート

「文豪スト展 迷ヰ犬達のサーカス」体験レポ

 アニメ『文豪ストレイドッグス』の八周年を記念した八大企画其ノ八「文豪ストレイドッグス展 迷ヰ犬達のサーカス」が、2月7日から3月23日まで渋谷MODI 2Fにある東京アニメセンターin DNP PLAZA SHIBUYAにて開催中だ。今回一足早く本企画展に参加したリアルサウンド映画部が、体験レポートをお届けしていく。

 『文豪ストレイドッグス』は、実在の文豪たちの名前を冠したキャラクターたちが登場し、彼らの文学作品やペンネームにちなんだ異能力を駆使して戦うアクション作品。「トリックアート×異能力」をテーマにした「文豪ストレイドッグス展 迷ヰ犬達のサーカス」は、そのユニークな世界観が体感できる内容となっており、ファン必見の体験型企画。また、全展示が静止画撮影可能になっているのも最大のポイントだ(トリックアートは、株式会社エス・デーの登録商標)。

描き下ろしイラストを使用した等身大のアクリルパネル
ミニキャライラスト

文ストファン必見の撮影スポット

 ニコライ・Gが団長を務めるサーカスをテーマにした企画展では、中島敦の「月下獣」や泉鏡花の「夜叉白雪」、中原中也の「汚れつちまつた悲しみに」、末広鉄腸の「雪中梅」、シグマの「天空カジノ落下」ブラムの「ブラムの棺」などの各キャラクターの異能力やエピソードが表現された撮影スポットが楽しめる。

中島敦の異能力「月下獣」撮影スポット
泉鏡花の異能力「夜叉白雪」撮影スポット
中原中也の異能力「汚れつちまつた悲しみに」撮影スポット
ブラムの異能力の「ブラムの棺」

 中でも、芥川龍之介の異能力「羅生門」を再現したスポットは、作品の世界観に触れると同時に、その力を実感できるデジタルアトラクションとして必見! ここでは、来場者が特定のポーズを取ることで、まるで自分が「羅生門・顎」や「羅生門・早蕨」といった芥川の強力な異能力を使っているかのような、迫力満点の写真や動画の撮影ができる。さらには、2人以上の協力で「羅生門」をくらっているかのような写真も撮れるため、来場した際はぜひ体験していただきたい。

芥川龍之介の異能力「羅生門」撮影スポット

 さらに、ルーシー・Mの「深淵の赤毛のアン」やシグマの「天空カジノ落下」といった、世界観を立体空間で余すところなく表現した撮影スポットも。これらは、展示内に設置されたカメラから自動撮影をすることも可能なため、お一人様で来場された方も安心だ(※ただしプリントアウトおよびデータダウンロードは有料)。

ルーシー・Mの異能力「深淵の赤毛のアン」撮影スポット
シグマの「天空カジノ落下」撮影スポット

 そして、個人的に嬉しかったのは、描き下ろしイラストやミニキャライラストと一緒に写真が撮れるフォトブース(※フォトブースでの撮影は有料)。企画展の余韻に浸りながら、素敵な思い出づくりができるので、忘れずに寄っていただきたい。

フォトブース(データと実物の両方で保存できるのがありがたい!)

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