芳根京子、役者生活10年で変化したものとは? 心の支えとなった西島秀俊とのエピソードも

芳根京子が役者生活10年で変化したもの

芳根京子を救った西島秀俊の言葉

ーー実際に横浜スタジアムでの撮影シーンもあったそうですね。

芳根:実際の試合ではもちろんないのですが、ベイスターズファンの方が500人近くも集まってくださって、本当にリアルな応援シーンを撮ることができました。野球に詳しいわけではなかったので不安もあったのですが、本当にファンの皆さんが暖かくて優しくて。一緒に応援歌を歌ってくださって、ベイスターズファンの皆さんのおかげでとても素敵な球場シーンになりました。とても寒い中で、長時間の撮影にお付き合いいただいたので、この場を借りて、改めてありがとうございましたと感謝の気持ちをお伝えしたいです。

ーー本物の試合も観たくなりましたか?

芳根:はい! 「心をひとつにして応援するのってこんなに楽しいんだ!」とビックリしました。眼の前で試合をやっているわけではないのにこんなにも楽しいなら、実際の試合だったらどれだけすごいのだろうと。選手や試合の面白さからではなく、「応援から入るのはいいのかな?」という思いもありますが、本物の試合であの空気を味わってみたいです。

ーー本作には研修医たちを見守る先輩たちも登場します。芳根さん自身は先輩からかけられた言葉で印象に残っているものは何かありますか?

芳根:すごくたくさんあります。どうしよう。本当にたくさん素敵な先輩がいるので……。そうですね、すごく救われた一言が、西島秀俊さんからの「頑張りすぎないでね」という言葉で。作品をご一緒させていただいたときに、本当に何度も何度も声をかけてくださったんです。

ーー素敵な先輩ですね。

芳根:はい。今でも「元気か?」と連絡をくださって、なかなかお会いできない中で、それでも気にかけてくださるのが本当にうれしくて。「今ちょっとつらいんです」「大変なんです……」という弱音が出てしまったときも、「それでいいんだよ」と言ってくださって。本当に救われました。

■放送情報
火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』
TBS系にて、1月14日(火)スタート 毎週火曜22:00〜22:57放送
出演:芳根京子、鈴木伸之、髙橋ひかる、大西流星、吉村界人、小西桜子、渡邊圭祐、堀田茜、佐野弘樹、岩男海史、小松利昌、信川清順、板倉俊之(インパルス)、森カンナ、赤堀雅秋、溝端淳平、佐藤隆太、木村多江、奥田瑛二
声の出演:大塚明夫、大谷育江
第1話ゲスト: 田中真弓
原作:水谷緑『まどか26歳、研修医やってます!』『あたふた研修医やってます。』『離島で研修医やってきました。』(KADOKAWA刊)
脚本:前川洋一、船橋勧、松井香奈、村野玲子、原野吉弘
音楽:伊賀拓郎
主題歌:星野源「Eureka」(スピードスターレコーズ)
演出:井村太一、山本剛義、大内舞子
プロデュース:塩村香里、松本桂子
編成:武田梓
製作:TBSスパークル、TBS
©TBS
©Midori Mizutani/KADOKAWA
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/madoka26_tbs/
公式X(旧Twitter):@madoka26_tbs
公式Instagram:madoka26_tbs
公式TikTok:@madoka26_tbs

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