水上恒司は“嘘をつかない瞳”で魅了する 『ブルーモーメント』で発揮する“人間力”

水上恒司は“嘘をつかない瞳”で魅了する

 どうしたって私たちは、水上恒司の熱さに惹かれてしまう。

 現在、フジテレビ水10ドラマ『ブルーモーメント』に出演中の水上。彼が演じているのは、SDM(特別災害対策本部)の消防班チーフ・園部優吾だ。気象班統括責任者の晴原柑九朗(山下智久)とは、亡くなった園部灯(本田翼)を巡って対抗心を抱くこともあったが、二重遭難救助をきっかけに共闘するように。最近では、あうんの呼吸で目の前の壁を乗り越えている。

 優吾は、目の前のミッションに臆することなく立ち向かい、リーダーシップを発揮する頼もしい存在だ。彼が現場で見せる真剣な表情には熱き魂を感じるし、ふと見せる笑顔には癒される。多くの視聴者が優吾を演じる水上に魅了されているのではないだろうか。

 ここで思い出してほしい。あなたが、俳優・水上恒司と出会ったのは、どんな作品だろうか?

 水上は2018年に火曜ドラマ『中学聖日記』(TBS系)でデビュー(当時は岡田健史名義)。婚約者がいる教師・末永聖(有村架純)と、禁断の恋に落ちる10歳年下の中学生・黒岩晶役をオーディションで勝ち取った。あどけなさが残る中3男子が、教師の聖に恋心を抱き、ストレートにアプローチしていく。放送された2018年当時としても前代未聞の内容で、多くの人に衝撃を与えた。間違いもあるけれど、眩しいほどまっすぐな晶がとても魅力的に見えた。

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 同じくTBSドラマで印象的な作品といえば、金曜ドラマ『MIU404』だろう。水上は、警視庁刑事部・第4機動捜査隊のベテラン班長・陣馬耕平(橋本じゅん)とバディを組む隊員・九重世人を演じた。警察庁刑事局長の父を持ち、自身もキャリアである九重について、当初は“いけ好かないヤツなのか?”と思っていた。しかし、陣馬や伊吹藍(綾野剛)、志摩一未(星野源)と接していくなかで、刑事としても人間としても成長。最終的には、大好きなキャラクターになってしまった。

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