『SPY×FAMILY』豪華客船編に突入! ヨルのアクションシーンに期待が高まる理由
Season2に入り、ますます人気と勢いが加速しているTVアニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』。11月4日放送のMISSION:30「越境作戦」からは、原作ファンが待ちに待っていた豪華客船編が始まるようだが、そこで期待が高まるのがアニメならではの“ド迫力”アクションシーンだ。
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豪華客船編は、原作でも屈指の人気を誇るエピソード。「ガーデン」と呼ばれる組織で殺し屋として働く〈いばら姫〉ことヨルが、とある豪華客船でミッションに挑むというストーリーだ。ロイドとアーニャも同じ船に乗り合わせており、フォージャー家全員の出番が用意されている。
放送前からSeason2の目玉エピソードとして期待されていて、10月28日には公式PVもお披露目。そこには「〈いばら姫〉最大の任務」という煽り文句があり、猛スピードで刺客に襲い掛かるヨルのアクションシーンなども描かれていた。
ところで同作では、これまでもコメディ作品らしからぬ迫力満点のアクションが飛び出してきた。印象深いのは、イーデン校の1年生たちがクラス対抗のドッジボール戦を行ったMISSION:10「ドッジボール大作戦」。そこでは『ドラゴンボール』のパロディと思われる修行シーンなど、原作にはない描写が多数追加されていた。
“ポーダムの怪童”ビル・ワトキンスの渾身のボールが「ホーミング・スライダー・ショット」という必殺技になったり、ダミアンたちが「フォーメーションG」や「影分身」といった技を繰り出したりする場面もあり、それぞれがハイクオリティな作画で描き出されていた。
ほかには、Season1の終盤で描かれた地下テニス大会編も、〈夜帷〉ことフィオナとロイドの躍動感のあるアクションシーンで話題を呼んでいた。ドッジボール回もそうだが、アニメスタッフたちは原作に準拠しつつ、アニメならではの動きのあるカットを盛り込んできたと言える。