マ・ドンソク主演『犯罪都市 NO WAY OUT』2024年初春公開へ 國村隼、青木崇高も出演

『犯罪都市』第3弾、2024年初春公開へ

 マ・ドンソク主演映画『犯罪都市』シリーズの最新作『The Roundup: No Way Out(英題)』が、『犯罪都市 NO WAY OUT』の邦題で2024年初春に公開されることが決定した。

 本作は、韓国で2017年に公開され大ヒットを記録したクライムアクション『犯罪都市』シリーズ第3弾。主演・プロデュースを務めたマ・ドンソク演じる刑事と犯罪組織の死闘を描く。今年5月に韓国で公開された本作のオープニング興収では、同時期公開の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を押さえ、第1位を記録している。さらに、公開から約1カ月後には、前作『犯罪都市 THE ROUNDUP』 に続いて動員1000万人を突破した。2024年5月には、早くも第4作の韓国公開が予定されている。

 ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後。マフィアも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)は、ソウル広域捜査隊 に異動し、ある転落死事件を捜査していた。捜査を進めるうち、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。一方、麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキ(青木崇高)が、一条親分(國村隼)の指示のもと密かにソウルへ送りこまれていた。そして、消えた麻薬の奪取を目論む“汚職刑事”チュ・ソンチョル(イ・ジュニョク)も加わり……。

 韓国映画初挑戦となる青木崇高が演じるのは、極悪非道な “ヤクザの解決屋”リキ。本シリーズで外国人俳優が敵役を演じるのは、初の試みでもある。青木は本作のために、自身の出演作『るろうに剣心』シリーズのアクションチームを招き、日本でのトレーニングの練習映像を撮影して『犯罪都市』スタッフに共有していたという。

 もう一人の敵役“汚職刑事”チュ・ソンチョル役を演じるのは、ドラマ『秘密の森』シリーズ、映画『神と共に』シリーズのイ・ジュニョク。トレーニングでは、20kg以上の増量を行い、既存の敵役とは違った魅力を見せるためにボイストレーニングを行ったという。

 さらに、ナ・ホンジン監督『哭声/コクソン』で謎の男を演じ、韓国のアカデミー賞、青龍映画賞で2冠を獲得した國村隼が、ヤクザの親分役を演じる。

 あわせて公開された海外ビジュアルでは、サイレンを灯したパトカーを背に、拳を握りしめるマ・ソクトの姿が切り取られている。

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■公開情報
『犯罪都市 NO WAY OUT』
2024年初春、新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国公開  
監督:イ・サンヨン
プロデューサー:マ・ドンソク
出演:マ・ドンソク、イ・ジュニョク、青木崇高、國村隼ほか
提供:ツイン、Hulu
配給:ツイン
2023年/韓国/韓国語/カラー/シネマスコープ/105分/PG-12/字幕翻訳:根本理恵
©︎ABO Entertainment presents a BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A. ENTERTAINMENT production world sales by K-MOVIE ENTERTAINMENT
公式サイト:https://hanzaitoshi3.com
公式X(旧Twitter):@hanzaitoshi3

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