『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』コーリー・ホーキンズの撮影の裏側捉えた特別映像
9月8に公開される『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』の船上での過酷な撮影の裏側を捉えた特別映像が公開された。
本作は、全ての『ドラキュラ』ものの原点とも言える、ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』の“第七章”を映画化したもの。英国へ帰国するためデメテル号に乗り込み、悪夢に巻き込まれていく主人公クレメンス医師を『ストレイト・アウタ・コンプトン』『イン・ザ・ハイツ』などのコーリー・ホーキンズが演じたほか、『DUNE/デューン 砂の惑星』のデヴィッド・ダストマルチャン、『カモン カモン』のウディ・ノーマン、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のハビエル・ボテットらが出演。『スケアリーストーリーズ 怖い本』のアンドレ・ウーヴレダルが監督を務めた。
公開されたのは、本作の主人公で、英国に向かうため搭乗した船で危険に巻き込まれてしまう医師のヘンリー・クレメンスの撮影メイキングと、キャラクターや撮影の裏話が明かされる特別映像。映像の始まりにウーヴレダル監督が「コーリーは熱心で常に考えている。カリスマ性を備えた主人公だ」と語るように、本作の主人公ヘンリー・クレメンスは、ケンブリッジ大学卒で鋭い知性を持ち、天文学にも理解があり船にも詳しく、その優れた機知と未知なる脅威にも恐れぬ勇気で次第に乗組員たちから敬意を集めていき、襲いかかるドラキュラにも立ち向かっていくという役どころ。
そんなクレメンスを演じたホーキンズは役作りのため、ストーカーの原作小説を再読し、出演作『マクベス』の演技コーチ、ケイト・ウィルソンから再び指導を受け、クレメンスのイギリス人のアクセントを完璧に習得した。そして他の俳優たちとともに、ドイツのロストックにあるプロダクション主催のセーリング訓練プログラムにも参加。デメテル号に似た船に乗り、その時代の乗組員に求められる多くを学んでから撮影に臨んだのだという。
映像の中では「制作陣がどれだけ苦労して準備したか想像しなかった」とコメントするホーキンズが、雨の吹き荒れる船上で必死に舵を切る姿や、雨風に打たれてズブ濡れになりながらも、過酷な撮影に臨んでいる様子のメイキングシーンが映し出され、「映像を見たら本当に凄かったよ!」と仲間と共に入念な準備のうえで挑んだ映画の完成度に満足そうな笑顔を浮かべているさまが映し出される。
プロデューサーのブラッドリー・J・フィッシャーはホーキンズについて、「コーリーは素晴らしい役者で、彼の持つ規律正しさは、ドクター・ドレーであろうとヘンリー・クレメンスであろうと、すべての演技に生かされています。ジュリアード音楽院で学んだ彼は、カメラの前に立った瞬間にそのキャラクターになりきる。信じられないほど自然なのです」とその卓越した演技力を大絶賛。そんなホーキンズが入念な役作りのうえで演じた主人公クレメンス医師は、いかにしてドラキュラの脅威に立ち向かっていくのか。
■公開情報
『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』
9月8日(金)全国公開
出演:コーリー・ホーキンズ、リーアム・カニンガム、デヴィッド・ダストマルチャン、アシュリン・フランチオージ、ハビエル・ボテット、ウディ・ノーマン
監督:アンドレ・ウーヴレダル
脚本:ブラギ・シャットJr.、ザック・オルケウィッツ
撮影監督:トム・スターン
音楽:ベアー・マクレアリー
原作:ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』(角川文庫)
製作:ブラッドリー・J・フィッシャー、マイク・メダヴォイ、アーノルド・メッサー
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
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