コーリー・ホーキンズ主演『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』9月公開決定 予告映像も

『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』9月公開

 ブラム・ストーカーによる小説を映画化した、『The Last Voyage of the Demeter(原題)』が、『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』の邦題で公開されることが決定。あわせてポスタービジュアル、予告映像が公開された。

 本作は、全ての「ドラキュラ」モノの原点ともいえるブラム・ストーカーによる名作小説『吸血鬼ドラキュラ』の中から、最恐と評される“第七章”を映画化したもの。監督を務めるのは、本作の脚本を読んですぐに『洋上のエイリアン』をイメージしたというホラー映画の気鋭、『スケアリーストーリーズ 怖い本』で知られるアンドレ・ウーヴレダル。製作には『ブラック・スワン』でアカデミー賞(作品賞)にノミネートされたマイク・メダヴォイ、アーノルド・メッサー、そして『MEG ザ・モンスター』をはじめとするホラー作品のほか、『15時17分、パリ行き』、『アメリカン・スナイパー』、『グラン・トリノ』、『硫黄島からの手紙』、『ミリオンダラー・ベイビー』など数々のクリント・イーストウッド監督作品で撮影監督を務めるトム・スターンが参加する。

 英国へ帰国するためデメテル号に乗り込み、悪夢のようなパニックに巻き込まれていく主人公・クレメンス医師を演じたのは、『ストレイト・アウタ・コンプトン』でドクター・ドレー役に大抜擢され、その後『キングコング 髑髏島の巨神』や『イン・ザ・ハイツ』など話題作に出演するコーリー・ホーキンズ。

 そのほか、オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞6冠の『ナイチンゲール』で主人公を務めたアシュリン・フランチオーシ、『ゲーム・オブ・スローンズ』で玉葱の騎士ことダヴォス・シーワースを演じたリーアム・カニンガム、マイク・ミルズ監督の『カモン カモン』での名演が話題となった子役ウディ・ノーマンらが脇を固める。

 そしてドラキュラ役は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』、『REC/レック』シリーズなどで数々のクリーチャーを演じ、人々を恐怖に陥れてきた名優ハビエル・ボテットが務めた。

映画『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』日本版予告編<9月8日(金)公開>

 公開された予告映像では、内容物が不明の木箱を英国まで輸送する乗組員たちと、主人公・クレメンス医師(コーリー・ホーキンズ)、エリオット(リーアム・カニンガム)、孫のトビー(ウディ・ノーマン)らがデメテル号に乗り込み、航海に出る様子が映し出される。ある夜、家畜が惨殺されてしまう様子や、嵐とともに“ドラキュラ”が夜のデメテル号に姿を現す姿が確認できる。

 ポスタービジュアルでは、デメテル号が大きく写し出され、「嵐の大海に、逃げ場はない。」というキャッチコピーが確認できる。

■公開情報
『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』
9月8日(金)全国公開
出演:コーリー・ホーキンズ、リーアム・カニンガム、デヴィッド・ダストマルチャン、アシュリン・フランチオージ、ハビエル・ボテット、ウディ・ノーマン
監督:アンドレ・ウーヴレダル
脚本:ブラギ・シャットJr.、ザック・オルケウィッツ
撮影監督:トム・スターン
音楽:ベアー・マクレアリー
原作:ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』
製作:ブラッドリー・J・フィッシャー、マイク・メダヴォイ、アーノルド・メッサー 
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
© 2023 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved.
公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/dracula-demeter 
公式Twitter:@uni_horror
公式Instagram:@universal_eiga
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