『ザ・フラッシュ』アンディ・ムスキエティ監督、エズラ・ミラーの“超人的演技”を絶賛

『ザ・フラッシュ』監督がエズラ・ミラー絶賛

 6月16日に日米同時公開されるエズラ・ミラー主演のDC映画『ザ・フラッシュ』より、監督を務めたアンディ・ムスキエティのコメントが到着した。

 本作は、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』や『ジョーカー』など数々のヒット作を生み出してきたDCによるタイムループアドベンチャー。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のムスキエティが監督を務めた。

 フラッシュ役のミラーは、別の世界線に存在する2人のフラッシュを演じ分けるという“1人2役”に挑戦。そんな2人のフラッシュについて、ムスキエティ監督は「エズラは優れた俳優で素晴らしいコメディアンだということが分かるよ」と語る。

 地上最速ヒーローのフラッシュ/バリー・アレンは、幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、母が殺された日にタイムループし過去に戻る。しかし、過去を変えたことで運命を変えてしまったフラッシュは、家族3人で幸せに暮らす18歳のもう一人のバリー・アレンが存在する世界にたどり着く。見た目は同じでも性格や育ってきた背景が全く違う2人のフラッシュについて、ムスキエティ監督は「完璧で奇妙な2人組を作るのは本当に複雑で、脚本の一部は準備期間の最後の日までずっと書き直し続けていたよ。僕は特に、何もかもが正反対の2人が一緒に何かを成し遂げなければならなくなったときの感情を掘り下げたかった。悲しい背景と幼少期のトラウマを抱えながらその全てに対処しなければならな いバリーと、基本的にそういったことは全く持ち合わせていない、のんきでちょっと間抜けな18歳のバリー。そんな2人を作り上げていくのはとても楽しく、同時にチャレンジングだった。そしてエズラはその2つのバージョンを同時に、かつ見事に演じているよ」と、ミラーの演技力に太鼓判を押す。

 幼少期に両親を奪われた悲しいバックグラウンドを背負いながらスーパーヒーロー・フラッシュとして世界を守るべく活躍するバリーと、優しい両親と共に何不自由なく暮らしてきた能天気でお調子者のバリー。見た目は同じでも性格は全く違う2人が出会い共に戦うこととなる本作。そんな2人のフラッシュが活躍する本作では、フラッシュが“世界を変えてしまった”ことによって、かつて『マン・オブ・ス ティール』でスーパーマンが死闘を繰り広げ倒したはずの“最強の敵”ゾッド将軍(マイケル・シャノン)が蘇ってしまい、世界が“破滅の危機”に直面する。

 2人のフラッシュは、マイケル・キートン演じる“伝説”のバットマンと、スーパーマンのいとこであるスーパーガール(サッシャ・カジェ)らヒーローたちと共に、絶体絶命のピンチに立ち向かう。果たして時空を超えて集結したスーパーヒーローたちの壮絶な闘いの行方とは。

■公開情報
『ザ・フラッシュ』
6月16日(金)日米同時公開
監督:アンディ・ムスキエティ
出演:エズラ・ミラー、ベン・アフレック、マイケル・キートン、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン
配給:ワーナー・ブラザース映画
©︎2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved ©︎ & TM DC
公式サイト:flash-movie.jp

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