デイヴ・バウティスタ、シャマランは「要求の多い監督」 初タッグと自身のキャリアを語る

デイヴ・バウティスタ動画インタビュー

「ここ1〜2年ぐらいで自分がなりたいと思っていた役者になれた」

ーー『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役をはじめ、俳優として数々の話題作やヒット作に出演されていますが、俳優としてのこれまでのキャリアについて、ご自身ではどのように捉えていますか?

バウティスタ:とても誇りに思っているのと同時に、いまだに信じられないこともあります。このキャリアを始めて間もない頃、いろいろと選択をしました。中には、お金にはなるけれども決まりきった役ばかりを演じるのは嫌だと思って、断った仕事がいくつかありました。そういう意味では非常に遠回りをしてきたと思っているんです。けれども、そういう自分では嫌だと思う仕事を断ったおかげで、ここ1〜2年ぐらいの間に、自分がなりたいと思っていた役者になれているような気がします。若い頃は自分がもらえなかったような役が、今になってできています。それは今回の『ノック 終末の訪問者』もそうですし、『DUNE/デューン 砂の惑星』もそう。とてもドラマチックな中で、性格的にも俳優的にも深みのあるキャラクターを演じることができています。ずっとそういうふうになりたいと思っていましたし、今そういう形にキャリアがやっと向いてきたということで、昔やっていたことが間違っていなかった、あのとき選んだ道が正しかったというふうにも思っていますし、とても誇りに感じています。

■公開情報
『ノック 終末の訪問者』
全国公開中
出演:デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ=バード、ルパート・グリントほか
監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン、スティーヴ・デスモンド、マイケル・シャーマン
原案:ポール・トレンブレイ著『 The Cabin at the End of the World』
製作:M・ナイト・シャマラン、マーク・ビエンストック、アシュウィン・ラジャン
製作総指揮:スティーヴン・シュナイダー、クリストス・V・コンスタンタコプーロス、アシュリー・フォックス
配給:東宝東和
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