『それパク』第1話に中畑清が出演　芳根京子の高校時代のソフトボール部監督役に

　4月12日より日本テレビ系で放送がスタートする芳根京子主演の水曜ドラマ『それってパクリじゃないですか？』の第1話に、プロ野球元横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清がゲスト出演することが決定した。

　本作は、奥乃桜子の小説『それってパクリじゃないですか？ 〜新米知的財産部員のお仕事〜』（集英社オレンジ文庫刊）をドラマ化するオフィスエンターテインメント。とある飲料メーカーで、開発中の飲料に関する重要な特許がライバル会社に奪われる事件が発生。情報漏洩の疑いをかけられた開発部員・藤崎亜季（芳根京子）は、調査のために親会社からやってきた知的財産のプロ・北脇雅美（重岡大毅）とともに、その特許を取り戻すために奮闘することに。“知的財産”をめぐる、波乱の日々が幕を開ける。

　ドラマ出演は16年ぶりとなる中畑が演じるのは、芳根演じる亜季と、親友の根岸ゆみ（福地桃子）の高校時代のソフトボール部監督。久しぶりのユニフォーム姿でグラウンドに現れた中畑は、挨拶が終わるやいなや、予定になかった芳根への熱血バッティング指導を行った。芳根はスイングについて「公園でバットを振ってきました」と語ると、中畑は「構えとかスイングを見たら、『ソフトボールは初めてです』っていうわりにはきちっとできてる。運動神経はいいんじゃない？」と高く評価した。

　一方で自身の出演シーンでは、慣れないセリフに苦労する。撮影を取り仕切る中島悟監督から「（中畑）監督、もう1回いきましょう」と撮り直しの声がかかると、「久しぶりに『監督』って言われたよ」と思わず苦笑いを浮かべる場面も。それでも、寒風吹きすさぶコンディションの中、監督役を演じ切った中畑は、「最初は本当に緊張した。野球と別の世界の緊張感だからね。でも楽しかった。芳根さんも福地さんもかわいいね！　上品さもあって、ついつい孫みたいな気持ちになって可愛がってあげたくなるよ」と女優陣との共演を笑顔で振り返った。

　元プロ野球選手の指導を受けることになった芳根は、「私はソフトボールの経験が全くないので、まさかバッティング指導をしてくださるとは思わなかったです。褒めてくださったのも嬉しかったですし、中畑さんが出演してくださったのでリアリティが増しました。ありがとうございました」と感謝を述べた。

　そんな中畑と芳根の本編シーンや、キャスト陣集結の映像も入った新たな15秒PR映像2種類が、日テレドラマ公式YouTubeチャンネルにて配信開始。さらに、3月21日18時より、30秒バージョンも配信される。

■放送情報
『それってパクリじゃないですか？』
日本テレビ系にて、4月12日（水）スタート 毎週水曜22:00〜放送
出演：芳根京子、重岡大毅（ジャニーズWEST）、渡辺大知、福地桃子、朝倉あき、豊田裕大、諏訪雅、高橋努、相島一之、赤井英和、野間口徹、ともさかりえ、田辺誠一、常盤貴子
原作：奥乃桜子『それってパクリじゃないですか？ 〜新米知的財産部員のお仕事〜』（集英社オレンジ文庫刊）
脚本：丑尾健太郎
演出：中島悟ほか
チーフプロデューサー：三上絵里子
プロデューサー：枝見洋子、森雅弘、岡宅真由美（アバンズゲート）
制作協力：AX-ON、アバンズゲート
製作著作：日本テレビ
©︎日本テレビ
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