『水は海に向かって流れる』主題歌はスピッツ 広瀬すずと大西利空の“年の差2ショット”も

『水は海に向かって流れる』主題歌はスピッツ

 6月に全国公開される広瀬すず主演映画『水は海に向かって流れる』の主題歌がスピッツに決定した。

 2021年に映画化もされた『子供はわかってあげない』の田島列島による同名コミックを実写映画化する本作。主演に広瀬を迎え、『そして、バトンは渡された』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲が監督を務めた。

 通学のため、叔父の家に居候することになった高校生の直達(大西利空)。だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えに来たのは、見知らぬ大人の女性・榊さん(広瀬すず)だった。案内されたのはシェアハウス。そして、偶然出会ったように思えた榊さんと直達には、過去に思いも寄らぬ因縁があった。

 主題歌を担当するのは、2年ぶりの全国ツアーと、3年半ぶりのオリジナルアルバム『ひみつスタジオ』の発売を発表したばかりのスピッツ。製作陣が、「誰にも言えなかった気持ちを、大切な人に知っていてもらえるだけで救われる心があるように、榊さんや直達の淡く揺らめく心に寄り添い、そっと背中を押してくれる主題歌がこの映画のラストには絶対に欠かせない」という熱烈な想いでスピッツへオファーし、実現。 本作のために書き下ろされた新曲で、タイトルや音源は追って発表される。

 あわせて公開されたビジュアルは、広瀬演じる26歳のOL・榊さんと、彼女を憧れのまなざしで見つめる大西演じる10歳年下の直達との“年の差2ショット”となっている。

■公開情報
『水は海に向かって流れる』
6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:広瀬すず、大西利空、高良健吾、當真あみ
監督:前田哲
脚本:大島里美
原作:田島列島『水は海に向かって流れる』(講談社『少年マガジンKCDX』刊)
音楽:羽毛田丈史
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
製作プロダクション:スタジオブルー
製作:映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 
©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
公式サイト:https://happinet-phantom.com/mizuumi-movie/
公式Twitter:mizuumi_movie

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