『警視庁アウトサイダー』斎藤工&片岡愛之助が動き出す 異色トリオに解体の危機
蓮見が“兄貴”と慕い手を組んでいる監察係の羽村琢己(福士誠治)も、上層部が本気で動き出したのを察知し、「もし自分に何かあったら光輔をお願いします」と架川に頼む。亡くなってしまう直前に“マル暴”時代の元上司・藤原要(柳葉敏郎)が蓮見の元を訪れ「架川をよろしく」とこっそり伝えていたのが思い出された。
この様子を船津に目撃されてしまったため、次週どうやら羽村の身にも危険が迫るようだ。
点と点が繋がり、ラストには有働とチカの間に面識があったのであろうことまでわかってくる。小山内幸三(利重剛)主催の「友政党 双三会 新年祝賀交歓会」のDVDに映っていたのは、会場でドリンクをサーヴするチカの姿と、彼女の肩に手を乗せた有働の姿だった。10年前の冤罪事件をもみ消しているのは有働の力に違いないが、彼の事件への直接の関与度合いも気になるところだ。
次週、架川に殺人未遂容疑がかけられるようで、いよいよ異色トリオ解体の危機に陥るわけだが、キーパーソンとなる水木は父親の自分が知らない顔と対峙できるのだろうか。
■放送情報
『警視庁アウトサイダー』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00~21:54放送
出演:西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌、斎藤工、片岡愛之助ほか
原作:加藤実秋
脚本:髙橋泉
音楽:末廣健一郎
演出:木村ひさしほか
ゼネラルプロデューサー:服部宣之
プロデューサー:藤崎絵三、長谷川晴彦、山形亮介
制作協力:KADOKAWA
制作:テレビ朝日
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