『GTO』で“次世代ヒロイン”を期待させる存在感 カジサック長女・梶原叶渚に注目の理由

『GTO』梶原叶渚が注目を集める理由

 カジサックことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太の長女・梶原叶渚が、現在放送中のドラマ『GTO』(カンテレ・フジテレビ系)で若槻琴音役を好演し、話題を呼んでいる。

 梶原叶渚は女優業のほか、『Seventeen』専属モデルとしても活躍している。「ミスセブンティーン 2025」ファイナリスト紹介動画(※1)では、しなやかでキレのあるダンスを披露し、見事専属モデルとして選出された。堂々とした佇まいで華麗に踊る姿からは、身体表現のセンスと高い運動能力が伝わってくる。その抜群の運動神経と表現力は、今後の役者業でも大きな武器になりそうだ。ダンスシーンのあるドラマはもちろん、アクション映画などでも存在感を発揮できるポテンシャルを感じさせた。

 1月期ドラマ『パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-』(日本テレビ系)では、怜治(ジェシー/SixTONES)の妹・寿々役を好演。「ワンデーアキュビュー」のCMでは、大きな瞳を瞬かせながら「ねぇ……一緒に帰ろう」とはにかむ笑顔を見せている。その表情にはどこか恥じらいがあり、初々しさと見守りたくなるような妹感・かわいらしさが滲んでいた。

 『GTO』での若槻琴音役では、YouTubeやダンス、CMで見せる愛らしさとは違い、どこかクールな雰囲気をまとっている。年上の教師・鬼塚(反町隆史)が何を伝えても動じることなく、凜とした佇まいが印象的だ。

 鬼塚が、教頭の中丸(近藤芳正)から「1週間後までに高評価を一人でも増やせなければ解雇」と告げられ、生徒に「高評価をいただけませんか」と頼もうとする場面では、若槻は口をとがらせて「けっこう軽いんですね」と冷静な口調で切り返す。そのときに見せた、大きな瞳をぱちぱちと動かす「まばたき」が印象的だった。驚いているように見えながらも、目の色が変わっていない様子から、実際にはまったく動じていないことがうかがえた。

 この「何事にも揺れない感じ」こそが、若槻という人物を端的に表しているとも言える。ときには、理解してもらおうと懸命に説明する鬼塚に対し、「知っています」とつっけんどんな態度を見せることもあるが、不思議と生意気には映らない。嫌みを感じさせないのは、彼女の姿勢や所作が美しく、どこか品があるからだろう。本を開く仕草ひとつとっても所作が美しく、失礼な態度をとっているはずなのに、不思議と彼女の動きに見惚れてしまうほどだった。

 若槻を演じる叶渚は、父・カジサックのYouTubeにもたびたび出演しており、そこではあどけなさの中に「しっかり者」な娘の顔を覗かせている。YouTubeでは「かんちゃん」の愛称で親しまれ、コメント欄には彼女宛ての応援メッセージが多く寄せられており、すでにファンがしっかり定着している。

 「チャレンジ精神は両親譲り」「頑張り屋さんだから無理しないでね」

 そんな温かい声がコメント欄に並ぶのは、彼女の素直さと努力家な一面が視聴者に伝わっているからだろう。カジサック自身も、娘を大切に思う気持ちを隠さない。

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