松本潤、家康として『鎌倉殿の13人』最終回にサプライズ登場 『吾妻鏡』の愛読者に

『鎌倉殿』最終回に松本潤が出演

 12月18日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に松本潤が徳川家康役でサプライズ出演を果たした。

 『鎌倉殿の13人』最終回は「大河ドラマ」というテロップから始まり、その後に寝転がって本を読んでいる男が映る。読んでいるのは『吾妻鏡』。

 「『吾妻鏡』は、鎌倉幕府による公式の歴史書である。源頼朝が挙兵してからのできごとが詳細に記されている」の語りの後、本が動き、読んでいる男の顔が明らかになると、「1564年 三河」のテロップが表示される。

 「熱心に『吾妻鏡』を読んでいるこの男は、のちの征夷大将軍、徳川家康。彼もまた、坂東に幕府を開くことになる。家康は『吾妻鏡』の愛読者であった」の語りとともに、松本が演じる家康の顔が映し出される。

 「いよいよ承久の乱が始まるか……どきどきしてきた。一回落ちつこう」と家康が語るやいなや、手に取った茶腕の中身をぶちまけて「どうしよう……」と呆然とする姿が。2023年の大河ドラマ『どうする家康』につなげる粋な演出となった。

■配信情報
『鎌倉殿の13人』
NHK+、NHK総合オンデマンドにて配信中
主演:小栗旬
脚本:三谷幸喜
制作統括:清水拓哉、尾崎裕和
演出:吉田照幸、末永創、保坂慶太、安藤大佑
プロデューサー:長谷知記、大越大士、吉岡和彦、川口俊介
写真提供=NHK

■放送情報
『どうする家康』
NHK総合にて、2023年1月8日(月)スタート 毎週日曜20:00〜放送
※初回15分拡大版
出演:松本潤、有村架純、大森南朋、山田裕貴、杉野遥亮、岡田准一、北川景子、ムロツヨシ、松嶋菜々子、松山ケンイチ、山田孝之、松重豊、野村萬斎、阿部寛ほか
脚本:古沢良太
制作統括:磯智明
演出統括:加藤拓
音楽:稲本響
写真提供=NHK
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/

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