『ミステリと言う勿れ』ドラマ最終回の伏線は回収される? 劇場版に期待するポイント
そして、今回の映画化でポイントになるのは、誰が登場するのかだ。キャスティングについて、Numoto氏は現在放送中のドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)との関係性を指摘した。
「『ミステリと言う勿れ』には早乙女太一さんや、門脇麦さん、尾上松也さん、遠藤憲一さんなど、本当にいろんな名俳優の方が登場してきたのですが、劇場版にはどんな役者さんが登場するのかが楽しみです。本作を手掛けた草ヶ谷大輔プロデューサーは、現在放送中の『親愛なる僕へ殺意をこめて』も担当されています。『ミステリと言う勿れ』に出演していた門脇さん、尾上さん、遠藤さん、早乙女さんと共通する役者も多いので、改めて劇場版では彼らのパワーアップした姿が見れると思うと楽しみですね。そのほか、『ミステリと言う勿れ』で好演を見せた久保田悠来さんは、その後『テッパチ』(フジテレビ系)、『silent』(フジテレビ系)と出演を重ねて、ABEMAでは恋愛モキュメンタリー番組に出演するなど活躍の幅がとても増えています。みなさん、『ミステリと言う勿れ』の放送後に様々なフィールドで活躍されていたので、ドラマ版でのキャストが続投されるのかも注目しています。出演者の皆さんが、新たな面白い仕掛けや、お芝居の引き出しを持ち寄って、また劇場版が作られていくのだろうと期待しています」
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そして最後に、Numoto氏は原作の進行状況について触れた。
「連載中の原作も放送当時からお話が進んでいるので、劇場版で描かれるエピソードが原作通りなのか、全然違う流れになるのかは気になるところ。新しい『ミステリと言う勿れ』が観られることを楽しみにしています」
2023年秋に公開予定の劇場版。前回は菅田のパーマ姿が地毛だったことも話題になったが、今度もまた地毛で再現するのだろうか。こうした姿もスクリーン上で見られるのを楽しみに待ちたいところだ。
■公開情報
『ミステリと言う勿れ』
2023年秋公開予定
出演:菅田将暉
原作:田村由美『ミステリと言う勿れ』(小学館『月刊フラワーズ』連載中)
監督:松山博昭
脚本:相沢友子
音楽:Ken Arai
配給:東宝
製作:フジテレビジョン、小学館、トップコート、東宝、FNS27社
©田村由美/小学館 ©フジテレビジョン
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