SixTONES ジェシー=利根川豪太の奮闘に期待 『最初はパー』で体現するキャリアの転換点
さて、『最初はパー』でジェシーが演じるのは利根川豪太。お笑い養成所に通う政治家の息子で、実年齢と同じ26歳という設定だ。公式サイトによれば、豪太は「情熱を注げるものに出会ったこともなく、何をやっても長続きしないという中途半端な人生を送ってきた」と紹介されている。26歳といえば、三十路を前にこのままでいいのかと将来に対して漠然とした不安を抱えたり、仕事などで課題が見えたり、キャリアチェンジを考えたり。結婚を意識し始める人もいる頃だろう。豪太も、政治家の父・利根川周郎(橋本じゅん)が敷いたレール=政治家の道を前に、父親の言いなりになるのは嫌だと、お笑い養成所に入学、プロの芸人を目指す。
劇中でコンビを組む市川猿之助とは10月21日放送のラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に揃って出演。お互いの印象や共演者との交流、撮影秘話などをたっぷりと語った。
市川との共演を前に「怖かった」と言うジェシーだが、ポスター撮影で市川がフランクに接してくれたことを明かし、「猿之助さんで良かったですよ」としみじみ。また、市川から主演を務める心境について聞かれると、少しだけ声色が変わり「自分に期待していない」「プレッシャーですよ」と告白。続けて「ネガティブだからこそ、ポジティブに考えて……」とジェシー流の気持ちの保ち方も明かされた。
終始テンポよく会話のラリーが続き、お笑いコンビさながらの息の合ったトークを繰り広げた2人。現実でも劇中でも、年齢差や経歴が異なる“異色コンビ”がどんな物語を展開するのか。「SixTONESのシングル史上、最も笑顔で元気」だと言う「Good Luck!」とともに、ジェシー=豪太の奮闘ぶりを大いに楽しみたい。
■放送情報
『最初はパー』
テレビ朝日系にて、10月28日(金)スタート 毎週金曜23:15~0:15放送
出演:ジェシー(SixTONES)、市川猿之助、小籔千豊、賀喜遥香(乃木坂46)、基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.)、青木柚、迫田孝也、橋本じゅん
企画・原作・脚本:秋元康
脚本:おかざきさとこ、ふじきみつ彦
総合監修:佐久間宣行
演出:根本和政、日暮謙
ゼネラルプロデューサー:横地郁英
プロデューサー:秋山貴人、高崎壮太、小林麻衣子、神通勉、山本喜彦
音楽:末廣健一郎、MAYUKO
主題歌:SixTONES「Good Luck!」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
オープニングテーマ:FAKY『Rock, Paper, Scissors』(rhythm zone)
制作:テレビ朝日、MMJ
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