結木滉星、『PICU』第3話で自身初の父親役に 「命の尊さを役を通して伝えられたら」

結木滉星、『PICU』第3話に父親役で出演

 フジテレビ系で放送中の吉沢亮主演の月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』の第3話に結木滉星が出演することが決定した。

 PICUとは、Pediatric Intensive Care Unitの略称で、小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢亮)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。

 結木は、スーパー戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)で主演を務め、フジテレビの連続ドラマには木曜劇場『SUPER RICH』、『テッパチ!』に出演。月9ドラマには今回初出演となり、自身初の父親役に挑む。

 結木が今作で演じるのは、トラックにはねられ重症を負った7歳の少年の父・杉本亮平。事故の知らせを受け、病院に駆け込んできた亮平は動揺を隠せない様子で、「先生、助けてやってください」と武四郎に懇願する。28歳にして3人の子を持つ亮平は、新生児と2歳の子の世話に追われ、長男にかまえない日々を送っていた。そして、長男が1人きりになった時に交通事故が起きてしまった。予断を許さない状況で武四郎たちは懸命の治療に当たるが、亮平は自分をひどく責め「俺のせいで」と泣き崩れてしまう。後悔と絶望のふちに立ち、愛する子どもの無事を願う父親という難役を、結木はどのように表現するのか。

結木滉星(杉本亮平役)コメント

『PICU 小児集中治療室』

台本を読んだ感想

親子愛ってこんなにもすてきで、想像していたより何倍も深いものなんだなと感じました。子供ってこんなにも親のことを見ているんだなと考えさせられました。僕自身、初めての父親役として命の尊さを役を通して伝えられたらいいなと思っています。

役作りについて

自分と同世代の役ではありましたが父親の気持ちというのは未知だったので、すぐ両親に電話して自分が産まれた時のこと、その当時のことを細かく聞いて、少しでも子供を持つ父親の気持ちが分かればと両親にも手伝ってもらいました。

視聴者の方へのメッセージ

今現在、親という立場の方、そしてこれから親になる方は特に考えさせられるドラマになっていると思います。子供にとって何が一番幸せでどの選択が最善なのか、不器用ではあるけど誰よりも愛のある父親を精いっぱい演じていきたいと思っています。是非、初の父親役をたくさんの方に見ていただきたいです。

■放送情報
『PICU 小児集中治療室』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:吉沢亮、木村文乃、安田顕、生田絵梨花、高杉真宙、菅野莉央、甲本雅裕、中尾明慶、高梨臨、菊地凛子、正名僕蔵、松尾諭、大竹しのぶほか
脚本:倉光泰子
演出:平野眞
プロデュース:金城綾香
医療監修:浮山越史(杏林大学病院)、渡邉佳子(杏林大学病院)
主題歌:中島みゆき「俱に」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
音楽:眞鍋昭大
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/PICU/
公式Twitter:@PICU_cx
公式Instagram:@picu_cx

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