水沢林太郎、望月歩、蒔田彩珠 配信ドラマでも魅力を発揮する“ブレイク必至”俳優

配信ドラマで活躍する若手俳優

 地上波のプライム帯や深夜枠にくわえ、配信系作品の台頭により、ドラマ界が活気付いている。

 オリジナルドラマが楽しめる動画配信サービスは、Netflix、Amazon Prime Video、ディズニープラス、ABEMA、Hulu、FOD、Paravi、TELASA……と挙げればキリがないが、観たい作品が増えるのは喜ばしいことであるし、特に10代、20代の若手にもスポットが当たるので、青田買い的な意味でも見逃せないコンテンツである。ここでは、そんな配信ドラマで話題を集めた若手俳優を紹介していきたい。

 まず注目したいのが、空気階段・水川かたまり脚本作品『君のことだけ見ていたい』(Hulu/2022年)でW主演の永瀬佑真役、10月15日に配信がスタートされる『覆面D』(ABEMA)で武藤啓役を演じる水沢林太郎(19)だ。身長184センチ、甘いルックスでモデル活動も行っている彼は、『17.3 about a sex』(ABEMA/2020年)にて、ミステリアスな“生物王子”としても話題をさらった。

『君のことだけ見ていたい』©︎HJ ホールディングス

 近年では、現在放送の『WOWOWオリジナルドラマ ワンナイト・モーニング』(WOWOW)で漫画家志望の中村承役を、先日最終回を迎えた町田啓太主演『テッパチ!』(フジテレビ系)では、芝山勝也を熱演。スケートボード選手でオリンピック候補生の芝山は、災害事故で避難した際に、国生宙(町田啓太)と出会う。ある運命を背負うことになる芝山と宙との対峙シーンや結末には多くの人が胸を熱くした。

 映画『ソロモンの偽証』(2015年)、『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』(日本テレビ系/2019年)など、10代のころから活躍しているのは望月歩(21)。彼も2020年配信のFODオリジナルドラマ『いとしのニーナ』をはじめ、放送と配信で楽しめる『ワンナイト・モーニング』、『5つの歌詩(うた)』(スターチャンネル)などに数多く出演している。

『WOWOWオリジナルドラマ ワンナイト・モーニング』©︎WOWOW

 2022年は『17才の帝国』(NHK総合)、『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京系)、映画『妖怪シェアハウス〜白馬の王子様じゃないん怪〜』でメインキャストを務めており、引く手あまたの状態だ。

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