『ビッグマウス』画面掌握力イ・ジョンソクVS怪演キム・ジュホン 冴える頭脳戦
イ・ジョンソクが主演を務めるディズニープラスで配信中の『ビッグマウス』。イ・ジョンソクの画面掌握力にキム・ジュホンの怪演、俳優たちの熱を帯びた演技とクライマックスに向けて物語は佳境を迎えた。
※以下、ネタバレあり
三流弁護士パク・チャンホ(イ・ジョンソク)が、暗黒世界の帝王“ビッグマウス”として濡れ衣を着せられたところから物語は始まった。「誰が本物のビッグマウスなのか?」とネットの考察も盛り上がり、視聴者を惹きつけてきた本作。一方でNRフォーラムという大きな経済組織による不正が、ビッグマウスを生み出したことがこれまでの物語で明かされた。
勝率10%なのに大口をたたくから、“ビッグマウス”というあだ名で呼ばれていたチャンホが、暗黒世界の帝王“ビッグマウス”になりすまし、その働きが本物のビッグマウスから認められるようになる。ビッグマウスと手を組み、NRフォーラムの不正を白日の下にさらそうとした矢先、ビッグマウスは殺害されてしまう。
第13話、第14話では、チャンホを生かすようにビッグマウスに頼んだ人物が明かされた。さらに、チャンホが2代目ビッグマウスとなり、NRフォーラムに近づく中で、九川市長チェ・ドハ(キム・ジュホン)の素性が明るみに。ドハの素性を知ったチャンホは、NRフォーラム代表のカン・ソングン会長(チョン・グクファン)に接近を図り、ドハを追い詰めようとする。一方のドハはチャンホ殺害を画策し、陥れる罠を仕掛け、チャンホとドハの頭脳戦が繰り広げられる。