荒木飛羽の虚ろな表情、北野日奈子の真っ直ぐな眼差し 『少年のアビス』ポスター公開
9月1日よりMBSドラマ特区枠で放送される荒木飛羽主演ドラマ『少年のアビス』のポスタービジュアルが公開された。
本作は、累計発行部数100万部を突破する、『週刊ヤングジャンプ』で連載中の峰浪りょによる同名コミックを実写ドラマ化するスーサイドラブストーリー。『あなたの番です』(日本テレビ系)や映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』などの荒木が、主人公・黒瀬令児役で連続ドラマ初主演を務める。
主人公は、生まれ育った環境に縛られ、絶望の淵にいた高校2年生の黒瀬令児(荒木飛羽)。小さな田舎町で、何も変わらず平凡に生きていく……そんな毎日に嫌気がさしていたある日、運命を変える“彼女”と出会う。それは、この町に居るはずのない、憧れのアイドル・青江ナギ(北野日奈子)だった。「今から心中しようか……」暗闇の中で、ナギに誘われた令児はすべてを投じようとするが、その瞬間、偶然にも令児の担任・柴沢由里(松井玲奈)に助けられる。そして、この日を境に令児の人生、周囲が大きく変わり始める。
公開されたポスタービジュアルには、まるで終わりの見えない深い海を泳いでいるような、ぼんやりと虚ろな表情の荒木演じる黒瀬令児の姿が荒木飛羽。背後に照らされた赤い光は、令児が抱える“心の闇”を表し、不揃いな後ろの影も怪しさを際立たせている。令児を囲む、青江ナギのアイドルらしい真っ直ぐな眼差し、秋山朔子(本田望結)の強気で愛らしい表情、峰岸玄(堀夏喜)の令児に執着する視線、柴沢由里らの不敵な微笑みが捉えられている。
また、本作のオープニング主題歌が理芽の「インナアチャイルド」、エンディング主題歌がSpendyMilyの「Iris」に決定した。
コメント
理芽(オープニング主題歌担当)
この度は、ドラマ「少年のアビス」のOP主題歌を担当することが出来てとても光栄です。この作品を読んだ時、それぞれの抱える悩みや思いに共感する部分が沢山ありました。そんな絶望や闇の中からでも、見える光に向かって前を向いて歩いて行ける、そんな思いを込めてOPの「インナアチャイルド」を歌いました。作品と照らし合わせながら聴いてもらえると嬉しいです。
SpendyMily(エンディング主題歌担当)
この度、少年のアビスED主題歌を担当することになりましたSpendyMilyです。
居心地の悪い環境や、それに縋っている様が描かれている作品に、私達も共感する所が多くありました。そんな非日常的且つ現実味溢れる本作品のEDを担当出来ることが凄く光栄です。少年少女達による等身大の劣等感や焦燥感、私達ヒトという生き物に宿る心の"深淵"で蠢いている感情を私たちが思う音で紡ぎました。ドラマと共に、楽曲も楽しんでいただけると嬉しいです。
■放送情報
ドラマ特区『少年のアビス』
MBSほかにて、9月1日(木)より順次放送スタート
MBS:9月1日(木)24:59〜放送
テレビ神奈川:9月1日(木)23:00~放送
チバテレ:9月2日(金)23:00~放送
とちテレ:9月8日(木)22:30~放送
テレ玉:9月8日(木) 23:30~放送
群馬テレビ:9月8日(木)23:30~放送
Huluにて見放題独占配信
※TVer、GYAO!、MBS動画イズムにて、見逃し配信1週間あり
出演:荒木飛羽、北野日奈子、本田望結、堀夏喜、和田聰宏、片岡礼子、松井玲奈
原作:峰浪りょう『少年のアビス』(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載中)
監督:かとうみさと、湯浅弘章
脚本:狗飼恭子
オープニング主題歌:理芽「インナアチャイルド」(KAMITSUBAKI RECORD)
エンディング主題歌:SpendyMily「Iris」
制作プロダクション:ホリプロ
製作:「少年のアビス」製作委員会・MBS
©︎峰浪りょう/集英社 ©︎ドラマ「少年のアビス」製作委員会・MBS
公式サイト:https://www.mbs.jp/boys_abyss/
公式Twitter:@dramatokku_mbs
公式Instagram: dramatokku_mbs
公式TikTok:@drama_mbs