『美男堂の事件手帳』クァク・シヤン活躍回!? ソ・イングクのキスは焦らしに焦らされる

『美男堂の事件手帳』クァク・シヤン活躍回

 Netflixで月曜日と火曜日に1話ずつ配信中の『美男堂の事件手帳』。第11話、第12話ではナム・ハンジュン(ソ・イングク)とコン・スチョル(クァク・シヤン)が絶体絶命に陥る中、それぞれの恋も着火。さらに黒幕の正体をハンジュンが突き止める。

 親友であったハン・ジェジョン検事(ソン・ジェリム)を殺害した犯人を追うハンジュンに、ジェジュンが兄であることを打ち明けたハン・ジェヒ(オ・ヨンソ)。彼女を危険にさらしたくないハンジュンは、共助を拒むが違法行為をジェヒから引き合いに出され、犯人捜査を共にするという要求を呑む。

 ハンジュンは、連続殺人犯の被害者が通っていた芸能事務所ジョイス・エンターの理事パク・ジンサン(ペク・スンイク)を手なずけ、投資家たちが集うイベントの潜入に成功する。ハンジュンと、スチョルは変装し、黒幕の正体を探る。第4話で、ハンジュンの驚異的な嗅覚によるプロファイルが行われた香水のシーンを覚えているだろうか。この香りが再びハンジュンの目の前に現れ、ハンジュンはその男チャ・スンウォン(イ・ジェウン)を「あいつが食物連鎖の頂点だ」とスチョルに告げる。

 ここからハンジュンとスチョルは窮地に陥るのだが、第9話、第10話はスチョルを演じた“クァク・シヤンの回”と言っても過言ではないだろう。クァク・シヤンは、俳優デビュー後、アン・ヒョソプら若手俳優で結成された「One O One」というグループで3枚のシングルを出し、来日ファンミーティングも果たした。『ああ、私の幽霊さま』や『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』など人気作に出演し、『シカゴタイプライター ~時を越えてきみを想う~』では、難しい役どころを好演した。クールな役柄を演じてきたクァク・シヤンが、初めてのコメディに挑戦したのが、本作だ。

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