クリス・パイン主演映画『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』2023年公開決定　予告編＆ポスターも

　映画『Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves（原題）』が、『ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』の邦題で2023年に日本公開されることが決定し、あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。

　本作は、人気ゲーム『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』をハリウッドで映画化したアクションファンタジー。『モンスター上司』『スパイダーマン：ホームカミング』などの脚本を手がけ、『お！バカんす家族』では監督を務めたジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインのコンビが監督・脚本を務めた。

　本予告は、現地時間7月21日より開催中の「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル 2022」のステージで世界初披露された。ステージには、主人公エドガンを演じた、『スター・トレック』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズのクリス・パインが金髪姿で登場し、「この映画の原作であるダンジョンズ＆ドラゴンズを40代になって初めてやったんだけど、すぐにドはまりしたよ。これをやるといじめっ子だろうが人気者だろうがそんな垣根を忘れてみんなワイワイ楽しめる、そういう力があるコンテンツなんだ」と語った。

　また、エドガンのパートナー役となる“バーバリアン＝原始的戦士”のホーガを演じる『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲスも、「この映画のためにハードに筋トレして4.5kg増量した。ボディメイクは本当に楽しかった」と意気込みを語った。

　公開された予告編では、“バード＝吟遊詩人”で、盗賊稼業に勤しむアウトローな主人公・エドガンの姿が映し出される。 フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、世の中を動かし得るほどのお宝、ドラゴンをはじめとした個性際立つクリーチャーたち、戦いを華やかに盛り上げる魔法や巧みなアクションシーン、邪悪を極めるヴィラン……と、空想を具現化したようなアクションファンタジーの一端が垣間見える。

　さらに、エドガン、ホーガとユニークなパーティを組む仲間として、ハーフエルフの“ソーサー＝魔術師”サイモン役で、『名探偵ピカチュウ』や『ジュラシック・ワールド』シリーズのジャスティス・スミス、モンスターと混血のティーフリング“ドルイド＝僧”ドレク役で、『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリス、エドガンの娘・キーラ役で、『マリー・ミー』のクロエ・コールマン、そしてキーラを誘拐するエドガンのかつての友人・詐欺師のフォージ役で、『ブリジット・ジョーンズの日記』や『ラブ・アクチュアリー』のヒュー・グラントが出演する。

■公開情報
『ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』
2023年公開
監督・脚本：ジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・ゴールドスタイン
出演：クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス、ソフィア・リリス、ヒュー・グラントほか
配給：東和ピクチャーズ
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