芳根京子が「自分と真逆」なヒロインに 『俺かわ』山田涼介の“あざかわ”行動を明かす
山田涼介との信頼関係
ーー山田さんとは以前も共演していましたが、久々に再会してどんなお話をしましたか?
芳根:前回、かなり重たい作品を一緒に取り組ませてもらって、それを乗り越えたという自信が私たちにはあるので、お互いにすごく信頼できているのかなと思うことは多いです。何を投げても返ってくるし、こっちも受け止める体勢でいたい。分かりあえているからこそ、割と早い段階からうまくキャッチボールができました。私はそんなにラブコメの経験はないのですが、知っている方と作り上げていくのって、すごくやりやすいんだなというのを感じています。
ーー今のお話にもありましたが、今回は直球のラブコメということで、仕上がった作品を客観的に観ていかがでしたか?
芳根:3〜4年ぶりにラブコメをやらせてもらっているのですが、「初めてだから」「久しぶりだから」というのは全く感じないです。いかにラブコメの部分を面白くできるかを、シーンごとに考えながら進めています。あとはもう、なべさん(田辺茂範)の脚本が面白いので、これをどう膨らませていけるかですね。やっぱり康介の役は自由度が高いというか、山田さんに任されている部分が多いなと台本を読んでいても感じます。それをすべてモノにして打ち返す山田さんはやっぱりすごいなと思います。
ーー印象に残っている山田さんの“あざかわ”行動はありますか?
芳根:撮影現場で山田さんと監督の新城さんが、“可愛い”について追求しているのがめちゃくちゃ面白いです(笑)。2人でずっと「“可愛い”ってなんだろう?」って話し合われていて。「なにが可愛いんだ?」って言いながら、男性2人が格闘している姿が可愛いです(笑)。
ーー芳根さんはその話し合いには参加しましたか?
芳根:私から入るのは、あまりないですね。お二人から聞いてくださることもありますし、女性のスタッフも結構多いので、女性チームに「これ可愛かった?」と聞いている姿をよくお見かけします。でも、いつも合格です! さすがだなって。
ーーキャストの皆さんがとても個性的で、楽しそうな雰囲気を感じますが、現場の雰囲気はいかがですか?
芳根:楽しいです! すごくアットホームで、撮影が終わってしまうのが残念に思えてしまうくらい素敵なチームです。
ーー最後にドラマの見どころと、ファンの方へ一言お願いします。
芳根:“可愛い”を武器に常にスポットライトに当たってきた康介と、脇役でいようとしてライトから逃げてきた和泉。そんな正反対の男女がどう心を通わせていくのか、不器用な2人だからこそのキュンがたくさん詰まっていると思います。嫌な人も出てこないし(笑)、週末にハッピーな気持ちになれるのではないかなと思うので、ぜひ毎週土曜日を楽しみにしてもらえたらなと思います。
■放送情報
『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』
テレビ朝日系にて、毎週土曜23:30~0:00放送
出演:山田涼介、芳根京子、大橋和也(なにわ男子)、迫田孝也 鞘師里保 津田健次郎、西田尚美、古田新太
脚本:田辺茂範
監督:新城毅彦、中前勇児、飛田一樹
音楽:井筒昭雄
主題歌:Hey! Say! JUMP「恋をするんだ」(ジェイ・ストーム)
ゼネラルプロデューサー:中川慎子
プロデューサー:峰島あゆみ、尾花典子、森田美桜、田中真由子
制作協力:AOI Pro.
制作著作:テレビ朝日、ジェイ・ストーム
(c)テレビ朝日