ルピタ・ニョンゴがジェシカ・チャステインら共演者たちを絶賛 『355』特別映像公開

ルピタ・ニョンゴ『355』インタビュー映像

 2月4日に公開される映画『355』の特別映像が公開された。

 本作は、ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビンが、アメリカ、イギリスなどの各国エージェントを演じるスパイアクション。『X-MEN:ダーク・フェニックス』のサイモン・キンバーグが監督を務めた。

 CIAのメイス(ジェシカ・チャステイン)、BND/ドイツ連邦情報局のマリー(ダイアン・クルーガー)、MI6のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)、コロンビアの諜報組織のグラシー(ペネロペ・クルス)、中国政府で働くリン・ミーシェン(ファン・ビンビン)。秘密兵器を求め各国から5人の女性エージェントが集結、ライバル同士からチームとなり、コードネーム「355」を結成する。彼女たちは、それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。

『355』ルピタ・ニョンゴ、インタビュー特別映像

 公開されたのは、劇中ではMI6に所属する最先端のコンピューター・スペシャリスト、ハディージャを演じるニョンゴのインタビュー映像。

 役どころについて聞かれたニョンゴは、「ハディージャはもの凄く頭がいいの。コンピューターの専門家でサイバーセキュリティーに詳しいのよ。そして彼女は強い意志と鋭い洞察力の持ち主なの」と説明しながら、最後はカメラ目線で自慢げな表情。

 劇中では肉体的なアクション以上にハードだったのは、MI6に所属する最先端のコンピューター・スペシャリストという設定だったと振り返る。

「本当に長時間コンピューター関係の勉強をした。私の脳はそういう情報を扱うのが苦手みたい。まったく向いてないから私にはかなりのチャレンジだった。でもコンピューター関係の言葉を理解しないと感情を込めて演じられないから頑張った。でも撮影が終わったらすぐに全部忘れちゃった」

 本作の見どころについては、「女性が大活躍することは大きな魅力。ジェシカ・チャステインはこんな疑問を持っていたの。『過去にスパイが主役のスリラー映画で女性スパイが仕切る物語はあった?……たぶんないわ』。だからこそ彼女はこの映画を作ろうと思った。女性が全面的にしっかり活躍するスパイ映画を目指した」と、製作も務めたチャステインの思いを代弁する。

 各国を代表する豪華女優との共演には「共演者の演技を見て本当に勉強になった。みんな本当のプロですばらしいキャリアの持ち主ばかり。プロフェッショナリズムを学んだ。そして誰に対しても本当に優しい心を持っていて誰にでも快く時間を割いてくれる。彼女たちとの仕事は本当に刺激的な体験だった」と参加を喜んでいる。

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■公開情報
『355』
2月4日(金)公開
監督:サイモン・キンバーグ
出演:ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ、エドガー・ラミレス、セバスチャン・スタン
配給:キノフィルムズ
2022年/イギリス/英語/122分/カラー/ドルビー・デジタル/スコープ/原題:THE 355/PG-12
(c)2020 UNIVERSAL STUDIOS. (c)355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
公式サイト:355-movie.jp
公式Twitter:@355movie_JP

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