『もしイケ』藤枝喜輝が体現した“イケメン”の苦悩 隙があってこそ人は魅力的?

『もしイケ』藤枝喜輝が見せたイケメンの苦悩

 窮地に追い込まれた宇治原に手を差し伸べたのは、龍馬だった。「宇治原くんは、どんな人がカッコイイと思う?」と尋ねて、宇治原の本心を引き出していく。宇治原が求めていたのは、容姿を「カッコイイ!」と褒めちぎられることなんかではなかった。貧乏だけど、必死で家族を守ってきた父のように、内面がカッコイイ男でありたかったのだ。「大切な人のためなら、プライドを捨てて頭を下げられる人」と答えた宇治原は、どんな完璧なイケメンよりも輝いて見えた。

 第2話では、「人を笑顔にできる男」が真のイケメンと言われていた。そして今回、「男らしさを持っている男」が新たに加わることに。次回は、どのようなイケメンが“真のイケメン”として定義されるのだろう。第4話には、“最強イケメン”の転校生・藤堂凛音(木村慧人)が登場することも明かされており、さらに波乱の展開になりそうだ。

■放送情報
土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』
テレビ朝日系にて、毎週土曜23:00〜23:30放送
出演:細田佳央太、宮世琉弥、藤原大祐、水沢林太郎、内藤秀一郎、藤枝喜輝、遠藤さくら、速水もこみち、秋山菜津子、皆川猿時
企画・原作:秋元康
ゼネラルプロデューサー: 三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:高崎壮太(テレビ朝日)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
演出:唐木希浩、後藤庸介、二宮崇
脚本:服部隆、遠山絵梨香
(c)テレビ朝日
公式Instagram:https://www.instagram.com/moshiike_ex/
公式Twitter:https://twitter.com/moshiike_ex

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