松本潤、なにわ男子 長尾謙杜にむちゃぶり!? 思わぬ回答に上戸彩、松嶋菜々子らも笑顔

松本潤、なにわ男子 長尾謙杜にむちゃぶり?

 また、遊川とはドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)以来、10年ぶりのタッグを組む松嶋。道尾頼子役について「頼子です(笑)」と名字を忘れてしまった松嶋。すかさず松本が「ちゃんと紹介してください(笑)、道尾さんですよ」とフォローする一幕も。

 遊川作品には本作で5作目となる松嶋。「びっくりするような役柄でした」と髪型やスタイルは監督のリクエストをなるべく取り入れて再現したと明かし、「『自分に役を寄せないでください、真逆をやってください』というリクエストに日々悩みながらも楽しくやらせていただいております」と語った。

 遊川は「撮影が始まって以来、ずっと誰か言ってくれないかなという言葉が一つありまして、キャストでもスタッフでもいいんだけど」と切り出し、「言うと引くかな……とか思いながら今日みんなに言っていいのかなと思いながら言いますが、僕的には『となりのチカラ』は30何年脚本やってますが、自分の中では最高傑作だと思っております。自分の中では書いたときに満足感がすごくあって、こういうのなかなかない」と自信たっぷりに語ると、キャストからも驚きの表情や笑顔がこぼれた。また、「無理難題やチャレンジ、すっとんきょうなこともしてもらえるステキなキャストが集まった」とキャスト陣を讃え、「チカラくんが隣にいてくれたらいいな、明日がんばれるなみたいな、そんな気持ちになってくれるドラマであればいいなと願っております」と作品への想いを明かした。

 作品タイトルにちなんで、「チカラの源」について質問が及ぶと、松本は「人の笑顔とか明るくなる気持ちみたいなものが源かと思います」と明かし、家族や友人をはじめ、共演者やいまこの場にいないスタッフを挙げ、「笑顔が絶えない現場の方が、せっかくやるんだったら楽しいし。観てくださった方が少しでも明るい表情で観てくださることを想像して、作品を作っている」と語った。隣に座る上戸からは「それ私が言おうと思ったので違うのにしてください(笑)」とツッコミも。他に、映美は出身である宝塚歌劇団の舞台を鑑賞することがチカラの源だと語った。またソニンは「上戸彩ちゃんと19年ぶりの再共演」と久しぶりの共演を喜んでいた。

となりのチカラ
(左から)映美くらら、松本潤、ソニン、長尾謙杜、上戸彩

 長尾はなにわ男子のメンバーを挙げて「グループができてからいろんなことを経験しましたし、悔しい思いだったり嬉しい思いだったりしたのがメンバーで、ずっと隣にいるので」と語り、ファンやキャスト陣にも触れながら「メンバーであったりとかファンのみなさんが僕の隣のチカラです!」と元気いっぱいに語ると、松本から「アイドルっぽいお答えはいただいたので別のを(笑)」とむちゃぶりされると、「最近おにぎり食べることが多くて」と長尾の発言に、思わずキャストやスタッフからも笑いがこぼれ、松本も「落差がすごい(笑)」とツッコミ。「おにぎりはチカラの源ですし、あとおいなりさんも好きなので“いなりのチカラ”っつってやってます!」と続けると、「滑ったー(笑)」と松本。

 その後も松本がスタッフ全員の名前を覚えているプロ魂に驚いたというエピソードが飛び出したり、松本と松嶋との共演についてもトークに花が咲くなど、笑いを交えながらあたたかみに溢れるやりとりが続いた。

 最後に松本が、「こんな感じで和気あいあいと撮影をいま毎日しています。この時期、冬っていうのもありますけど、いまこういうタイミングでドラマを作れることをすごく嬉しく思ってます。観てくださる方が少しでも心がホッとなるような作品になったら」と期待を込めた。また、「かなりいろんな問題にもテーマを、照準を当ててやっているので、たくさんの方に響いてもらえるような作品になったらと思います」と締めくくった。

■放送情報
『となりのチカラ』
テレビ朝日系にて、1月20日(木)スタート 毎週木曜21:00〜21:54放送
出演:松本潤、上戸彩、小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子
脚本:遊川和彦
演出:遊川和彦ほか
音楽:平井真美子
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)
チーフプロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ
制作協力:アズバーズ
制作:テレビ朝日
(c)テレビ朝日

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