『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』全米に先駆け5月4日に日本公開

『ドクター・ストレンジ』続編、公開日が決定

 マーベル・スタジオ映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が、5月6日の全米公開に先駆け5月4日に日本公開されることが決定。あわせて場面写真が公開された。

 全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)をはじめ、1月7日に日本公開を迎えた『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』はオープニング興行収入が全米歴代3位を記録するなど次々とエンターテインメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。本作は、そんな2022年最初のマーベル・スタジオ劇場公開作となる。

 2016年に公開され日本でも大ヒットを記録した『ドクター・ストレンジ』から『アベンジャーズ』シリーズ、そして『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』にも登場するストレンジを演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』での演技が高く評価され、本年度ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされるなど大きな話題を集めている。

 また、ストレンジの盟友の魔術師ウォン役のベネディクト・ウォン、ストレンジの元恋人で医師クリスティーン役のレイチェル・マクアダムス、かつての兄弟子モルド役のキウェテル・イジョフォーなど前作のキャストも再集結。そして、『アベンジャーズ』シリーズにおいて高い人気を誇り、主演を務めたディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』でゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされた、ワンダ役のエリザベス・オルセンも出演。さらに、ソーチー・ゴメスが、マーベル・コミックの人気キャラクターであり、本作の大きな鍵を握る“アメリカ・チャベス”を演じる。監督は、2002年から2007年にかけて『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミが務める。

 新たに公開された場面写真では、なにやら別の異次元空間に繋がる扉を開き、その先を呆然と見つめるドクター・ストレンジの姿が切り取られている。時間と空間を自在に操る最強の魔術師であるストレンジにも未知の領域となる“マルチバース”の存在と、それがもたらす脅威に彼はどう立ち向かっていくのか。ストレンジの両脇には彼の元恋人で医師のクリスティーンと、本作より参戦となるアメリカ・チャベスの姿が。数々の魔術で世界を救ってきたストレンジが今までに見せたことのない呪文を唱える様子も確認できる。

■公開情報
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
5月4日(祝・水)劇場公開
監督:サム・ライミ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、ソーチー・ゴメス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2022

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