『スパイダーマン:スパイダーバース』続編は2部構成に オリジナルタイトルや初映像公開

『スパイダーバース』続編の初映像&場面写真

 『スパイダーマン:スパイダーバース』続編のオリジナルタイトルが『SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE (PART ONE)/スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース (パート1)(原題)』に決定し、初映像と場面写真が公開された。

 新たなスパイダーマンの誕生を描き、主人公のマイルス・モラレスのもとにマルチバースから様々なスパイダーマンが集結した、2019年公開のアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』。『スパイダーマン』映画シリーズにおいて初の快挙となる第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したほか、第76回ゴールデングローブ賞(アニメーション作品賞)を受賞、第46回アニー賞では長編アニメーション賞を含む最多7部門を受賞するなど、各映画賞を席巻した。

 その続編が『SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE (PART ONE)』の原題で、日本では2022年に劇場公開(2022年10月7日全米公開)されることが発表された。タイトルにPART1(パート1)とあるように、PART2(パート2)も現在製作されていることも、脚本・製作を務めるフィル・ロード&クリストファー・ミラーから発表された。さらに、初映像が現地時間12月4日に開催されたブラジルコミコンでお披露目され、場面写真とともに世界一斉解禁された。

ファーストルック映像<原題:#スパイダーマン:アクロス・ザ・#スパイダーバース (パート1)>『SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE (PART ONE)』

 公開された映像は、マイルス・モラレスのもとに、別のユニバースからグウェンが登場し、二人が再会を果たすシーンから始まる。そして映像の後半では、マイルスがユニバース間を移動しながら、謎のスパイダーマンと戦うアクロバティックなシーンが。彼は、前作のポストクレジットに登場したスパイダーマン2099なのか……。

 監督は前作に続き3名体制で、『ザ・レジェンド・オブ・コーラ』『ジャスティス・リーグ:アンリミテッド』のホアキン・ドス・サントス、『ソウルフル・ワールド』のケンプ・パワーズ、そして前作では美術監督を務めたジャスティン・K・トンプソが名を連ねている。

■公開情報
『SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE (PART ONE)(原題)』
2022年公開
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
脚本:フィル・ロード&クリストファー・ミラー、デヴィッド・キャラハム
配給:ソニー・ピクチャーズ
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