『半妖の夜叉姫』“所縁の断ち切り”を振るう姿が美しい 確かな成長を遂げたせつな

『半妖の夜叉姫』せつなの確かな成長

 それぞれが課題を抱え、別々の旅に出かけたとわ、せつな、もろは。TVアニメ『半妖の夜叉姫』第33話「魔夜中の訪問者」では、せつなが新たな武器「所縁の断ち切り」を使う活躍回となった。

 せつなを引き連れた妖怪退治屋の一行は、“五穀の恵”と呼ばれる御神体の御利益で経済的に潤いのある雪乃国の五穀村に到着。その村は土地神・魔夜中が五穀の恵を手に入れるために派遣した炎牛の被害に悩まされていた。このままでは豊かな村が炎牛の炎で焼き尽くされてしまう。

 せつなの活躍もあり、炎牛は一撃で倒すことができたが、問題は魔夜中。彼の怒りを鎮めなければ、炎牛を何度倒してもキリがない。鬼神封じの結界により魔夜中は村に入ってくることはできないが、祟りを恐れる村長の希望もあって妖怪退治屋は直接彼に手出しすることは叶わなかった。

 そんな中、多くの炎牛を引き寄せて、一網打尽にした妖怪退治屋たち。作戦が成功し、安心しきったその時、一体の炎牛が鬼神封じの結界を燃やしてしまったことで魔夜中が村に侵入してしまった。何者かに背後を取られ、眠らされたせつなが目を覚ますと、そこには魔夜中の姿が。実は、魔夜中はかつてこの村に繁栄をもたらした土地神・真昼間だったのだ。人も妖も信用できないが半妖ならばと、魔夜中は自分が鬼神となった因縁をせつなに語り始める。

 善良な村人たちを気に入り、神器・五穀の恵を使って五穀村に豊かな畑と潤沢な作物を与えた真昼間。しかし、数十年前に現れ村長となった男が娘・お華に五穀の恵を奪わせた。自らの過ちを悔いて、何度も村長から五穀の恵を取り返そうとしたお華と真昼間は次第に惹かれ合う。人間と神様の許されざる恋。2人は共に村を捨て去ることを決心するが、約束の場所にお華は現れなかった。



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